株式会社ラバブルマーケティンググループの第11期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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株式会社ラバブルマーケティンググループは、SNSマーケティングやDX支援などのデジタルマーケティング分野で強みを持つ企業です。2024年4月期の第2四半期決算では、売上高が前年同期比で順調に増加し、利益率の改善にも取り組んでいることがわかりました。

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企業情報

企業名: 株式会社ラバブルマーケティンググループ
証券コード: E37159
決算期: 10月31日

株式会社ラバブルマーケティンググループの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ラバブルマーケティンググループは、2023年6月に定款変更を行い、決算期を3月31日から10月31日に変更しました。今回の決算は、2023年11月1日から2024年4月30日までの2四半期分となります。

主な事業

株式会社ラバブルマーケティンググループは、企業のSNSアカウントの運用支援やSNSマーケティングを効率化するSaaS型ツールの開発・提供、さらにはマーケティングオートメーション・営業支援システムなどのDX支援事業を行っています。SNSを中心とした顧客のマーケティング活動を総合的にサポートすることが同社の強みとなっています。

今期の業績と利益率は?

2024年4月期の第2四半期連結累計期間では、売上高1,092,879千円、営業利益145,671千円を計上しました。前年同期との比較は難しいですが、売上高は堅調に推移し、利益率も改善に向かっているようです。特にSNSマーケティング事業では、372,112千円のセグメント利益を計上しており、同社の主力事業として好調に推移していることがうかがえます。

売上・利益の推移

同社の業績は2023年10月期から2024年10月期にかけて大きく変わってきています。前期の2023年10月期は7ヶ月決算となりましたが、その中でもSNSマーケティング事業を中心に順調に売上を伸ばしています。4月期第2四半期では、前期よりも大きな売上高と利益を計上しており、同社の事業成長が続いていることが窺えます。

四半期連結貸借対照表について

同社の4月期第2四半期連結貸借対照表を見てみると、資産合計は1,709,382千円となっています。前期末比では、300,930千円の増加となっています。負債合計は1,176,664千円で、純資産は532,718千円となっています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が943,054千円と大幅に増加しており、財務体質の改善が進んでいることがわかります。一方でのれんは85,374千円と前期末から減少しており、M&Aの影響が薄れてきている印象です。

負債の部

負債の部では、短期借入金が200,000千円、長期借入金が324,340千円となっています。利払いコストの高い短期借入金を長期借入金に置き換えることで、財務の効率化を図っているようです。

純資産の部

純資産の部では、資本金が50,000千円、資本剰余金が405,607千円となっています。前期末から大幅な減資を行い、欠損を補填した結果、財務体質が改善されています。

ROAとROE

同社のROAは9.1%、ROEは15.4%となっています。前期と比べてROAは改善傾向にありますが、ROEはまだ15%前後にとどまっています。今後は、更なる収益性の向上とともに、財務レバレッジの活用などによりROEの向上が期待されます。

キャッシュフロー

4月期第2四半期のキャッシュフローでは、営業活動によるキャッシュ・フローが159,672千円の収入となっています。また、投資活動によるキャッシュ・フローは3,596千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは118,332千円の収入となっています。このように、営業活動によるキャッシュ・インフローが安定的に確保できている状況です。

配当の支払額

株式会社ラバブルマーケティンググループは、現在の成長フェーズにあることから、配当の支払いは行っていません。今後は、事業の成長と利益の積み上げを優先し、中長期的な株主還元の検討が期待されます。

今後の展望

同社は、デジタルマーケティング支援事業を中心に事業拡大を続けています。特にSNSマーケティング事業が好調に推移しており、今後も同事業を成長エンジンと位置付けています。DX支援事業の収益性改善にも取り組んでおり、全社的な収益力向上が期待されます。また、自己資本比率の向上や財務の健全化にも注力しており、株主価値の向上にも注力しています。

編集部のまとめ

株式会社ラバブルマーケティンググループは、デジタルマーケティング支援事業で高い成長性を示しています。特にSNSマーケティング事業が主力となっており、高い収益性を確保しています。一方で、DX支援事業の収益性改善などにも取り組んでおり、全社の収益力向上が期待されます。また、財務体質の健全化にも注力しており、中長期的な株主還元の実現にも期待が高まっています。

株式会社ラバブルマーケティンググループの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ラバブルマーケティンググループは、2023年6月に定款変更を行い、決算期を3月31日から10月31日に変更しました。現在の成長フェーズにあることから、配当の支払いは行っていませんが、今後の事業成長と利益の積み上げにより、株主還元の実現が期待されます。同社のデジタルマーケティング支援事業は順調に推移しており、今後も売上・利益の拡大が見込まれます。

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