株式会社CINCの第11期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

インターネット
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

今回の決算はまさにハイライトの連続でしたね。デジタルマーケティングの支援サービスを展開する株式会社CINCの2023年11月1日から2024年4月30日までの第2四半期決算が発表されました。売上高は前年同期比5.1%減となったものの、経常利益は60.6%減と好調な業績を示しています。また、四半期純利益は前年同期比185.6%増と大幅な増加を遂げています。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 株式会社CINC
証券コード: 43780
決算期: 11月1日~10月31日

株式会社CINCの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社CINCの決算期は11月1日から10月31日までの1年間となっています。今回報告された決算は、2023年11月1日から2024年4月30日までの第2四半期決算となります。

主な事業

株式会社CINCは、デジタルマーケティングを支援するサービスを展開しています。主力サービスの「Keywordmap」は企業のSEO対策やキーワード選定などを支援するツールで、ユーザー企業からの高い評価を得ています。また、「マーケティングDXコンサルティング」では、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しています。さらに、「エキスパートソーシングサービス」では、PR・SNSマーケティングなどの分野でのプロフェッショナルな人材を提供しています。

今期の業績と利益率は?

今期の売上高は9億6,123万7千円と前年同期比5.1%の減少となりました。一方で、営業利益は3億3,589万円と60.7%の大幅減少となりました。しかし、四半期純利益は2億2,995万円と前年同期比185.6%の大幅増加を果たしています。利益率でみると、営業利益率は3.5%、経常利益率は3.5%、当期純利益率は2.4%となっています。

売上・利益の推移

売上高は今期9億6,123万7千円となり、前年同期の10億1,275万6千円から5.1%減少しました。一方で、営業利益は3億3,589万円と前年同期の8億5,508万円から60.7%減少。しかし、四半期純利益は2億2,995万円と前年同期の8,050万円から大幅な増加を遂げています。

四半期連結貸借対照表について

株式会社CINCは四半期連結財務諸表を作成していないため、四半期貸借対照表についての情報をお伝えします。

資産の部

当第2四半期会計期間末の資産合計は18億6,402万4千円となり、前事業年度末から2,304万5千円増加しました。これは主に、現金及び預金が5,879万5千円増加したことによるものです。

負債の部

当第2四半期会計期間末の負債合計は3億7,929万7千円となり、前事業年度末から2,067万5千円増加しました。これは主に、前受金が2,363万5千円増加したことによるものです。

純資産の部

当第2四半期会計期間末の純資産合計は14億8,472万7千円となり、前事業年度末から237万円増加しました。これは主に、利益剰余金が2,299万5千円増加したことによるものです。

ROAとROE

ROAは前年同期の8.3%から3.5%に低下しました。これは、総資産が減少したものの、経常利益が大幅に減少したことが主な要因です。一方、ROEは前年同期の5.6%から2.4%に低下しました。これは、自己資本が増加したものの、当期純利益が減少したことが影響しています。今後は、収益性の改善とともに資産効率の向上にも注力し、ROA・ROEの改善を図っていくことが課題と言えるでしょう。

キャッシュフロー

当第2四半期累計期間のキャッシュ・フローをみると、営業活動によるキャッシュ・フローは1億3,589万円の収入となりました。これは主に、税引前四半期純利益の計上や売上債権の回収によるものです。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは2,153万3千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは5,556万1千円の支出となりました。この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期会計期間末残高は13億3,651万3千円となりました。

配当の支払額

株式会社CINCは、これまで配当を実施していません。現在の収益水準や今後の事業展開の状況を踏まえ、株主還元策について検討していくことが課題だと言えるでしょう。

今後の展望

株式会社CINCは、デジタルマーケティング市場の拡大に取り組み、主力サービスの「Keywordmap」や「マーケティングDXコンサルティング」の強化に努めています。さらに、AI技術の活用などによる業務の効率化にも注力しており、収益性の向上と持続的成長を目指しています。今後も企業の課題解決に寄与できる高品質なサービス提供を通じて、さらなる成長が期待されます。

編集部のまとめ

株式会社CINCの2023年11月1日から2024年4月30日までの第2四半期決算は、売上高は前年同期比5.1%減の9億6,123万7千円、経常利益は60.6%減の3億3,535万円となりました。一方、四半期純利益は185.6%増の2億2,995万円と大幅な増加を果たしました。今後は、主力サービスの強化やAI技術の活用などによる業務の効率化に注力し、収益性の向上と持続的成長を目指していくことが期待されます。

株式会社CINCの決算日や配当についてまとめました。

株式会社CINCの決算期は11月1日から10月31日までの1年間となっています。第2四半期決算は2023年11月1日から2024年4月30日までの期間のものです。また、同社は過去に配当を実施したことがなく、今後の株主還元策について検討していくことが課題とされています。

タイトルとURLをコピーしました