株式会社エービーシー・マートの第40期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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株式会社エービーシー・マートの2024年5月期第1四半期決算が発表されました。この企業は靴を中心とした商品の販売と自社商品の企画開発を主たる事業としており、お客様のニーズに合わせた高付加価値の商品を展開しています。

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企業情報

企業名: 株式会社エービーシー・マート
証券コード: E02925
決算期: 2月末

株式会社エービーシー・マートの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社エービーシー・マートの決算日は2月末で、通常5月下旬には決算短信が発表されています。

主な事業

株式会社エービーシー・マートは、靴を中心とした商品の販売と自社商品の企画開発を主たる事業としています。デジタルインフラの活用やグランドステージ、複合業態店舗の拡大などに取り組み、お客様のニーズに合わせた高付加価値の商品を展開しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比8.6%増の962億15百万円となりました。利益面では、営業利益率が前年同期比フラットの19.1%となっています。経常利益は前年同期比9.8%増の191億83百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比10.1%増の131億7百万円となりました。

売上・利益の推移

過去1年間の業績推移をみると、売上高は344,197百万円、経常利益は57,834百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は40,009百万円と堅調に推移しています。足元では、社会経済活動の活発化や外国人旅行客の増加などを背景に、消費は緩やかに増加傾向にあります。

四半期連結貸借対照表について

四半期連結貸借対照表では、流動資産が前期末比139億78百万円増加して3,026億5百万円、固定資産が11億17百万円増加して998億26百万円となっています。一方で、負債合計は前期末比83億19百万円増加して540億円となっています。純資産合計は前期末比67億76百万円増加して3,484億31百万円となっています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が1,672億円と十分な手元流動性を確保しており、棚卸資産も975億円と増加しています。これは販売好調に伴う仕入の増加によるものです。

負債の部

負債の部では、仕入の増加に伴い支払手形及び買掛金が255億円増加しています。一方で、未払法人税等が42億83百万円減少しています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が39億45百万円増加し、為替換算調整勘定が23億94百万円増加しています。自己資本比率は86.0%と高い水準を維持しています。

ROAとROE

ROAは10.4%、ROEは12.0%と高い水準を維持しています。これは主力事業の売上好調と効率的な資産活用による収益性の高さが反映された結果と言えます。足元では、商品価格上昇に伴う選別眼の厳しさが課題となっていますが、高付加価値の商品展開が功を奏していると評価できます。

キャッシュフロー

当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況については、営業活動によるキャッシュ・フローが224億円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローが49億円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローが92億円のマイナスとなっています。手元現金を活用しつつ、外部資金調達を抑えて健全な財務体質を維持しています。

配当の支払額

当第1四半期の配当金は1株当たり37円、配当金総額は91億61百万円と前年同期より増加しています。高い収益性を背景に、株主還元の強化にも意欲的に取り組んでいます。

今後の展望

今後の事業環境は、円安の進行による物価上昇が個人消費に影響を及ぼすことが懸念されますが、グランドステージや複合業態店舗の拡大、デジタル活用などに一層注力し、顧客ニーズに合った商品や販売施策の展開を行うことで、さらなる業績拡大を目指していくとしています。

編集部のまとめ

株式会社エービーシー・マートは、靴を中心とした商品の販売と自社商品の企画開発を主たる事業としており、デジタル活用やグランドステージなどの店舗展開で顧客ニーズに合わせた高付加価値商品を展開しています。当第1四半期は売上高、利益ともに増加しており、高い収益性を維持しています。今後も円安や物価上昇などの課題はありますが、積極的な店舗展開とデジタル活用により、さらなる業績拡大を目指していくと言えるでしょう。

株式会社エービーシー・マートの決算日や配当についてまとめました。

株式会社エービーシー・マートの決算日は2月末で、通常5月下旬には決算短信が発表されています。当第1四半期の配当金は1株当たり37円、配当金総額は91億61百万円と前年同期より増加しています。高い収益性を背景に、株主還元の強化にも意欲的に取り組んでいると言えます。

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