株式会社コシダカホールディングスの第55期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

この度は株式会社コシダカホールディングスの決算報告をご覧いただき、ありがとうございます。コシダカホールディングスは、国内外でカラオケ事業や不動産管理事業を展開しており、新型コロナの影響からも着実に回復し、増収増益を達成したことが分かりました。今後も中期ビジョンの実現に向けて、更なる企業価値の向上を目指していくことが期待されます。

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企業情報

企業名: 株式会社コシダカホールディングス
証券コード: 21570
決算期: 2024年8月期

株式会社コシダカホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社コシダカホールディングスの決算日は8月31日です。決算時期は第3四半期の2024年5月31日までの業績を公表しています。

主な事業

株式会社コシダカホールディングスは、カラオケ事業と不動産管理事業を主力としています。カラオケ事業では、国内外で店舗展開を進めており、海外でも東南アジアを中心に出店を加速させています。一方で、不動産管理事業では自社物件を保有しており、安定した収益基盤を構築しています。今後は、中期経営ビジョンの「エンタメをインフラに」に基づき、新たなエンターテイメント提供や業務効率化に向けたDX化にも注力していく方針です。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高463億84百万円(前年同期比16.0%増)、営業利益70億47百万円(同18.3%増)、経常利益78億1百万円(同27.0%増)と、大幅な増収増益となりました。利益率では、営業利益率は15.2%、経常利益率は16.8%と、前年同期と比較して改善が見られました。新型コロナの影響からの回復が順調に進んでいることが分かります。

売上・利益の推移

最近3年間の売上高と利益の推移を見ると、2022年度は前期比で減収減益となりましたが、2023年度第3四半期累計では大幅な増収増益を達成しています。特に、経常利益は前年同期比27.0%増と大幅な伸びを示しています。コロナ禍からの確実な回復が示されており、今後も好業績が期待できそうです。

四半期連結貸借対照表について

2024年5月31日時点の四半期連結貸借対照表をみると、総資産は602億48百万円と、前連結会計年度末比で32億40百万円増加しています。

資産の部

資産の部では、固定資産が503億51百万円と全体の83.6%を占める一方で、流動資産は98億96百万円と減少傾向にあります。固定資産の中では、店舗の新規出店に伴い有形固定資産が358億85百万円と12.0%増加しているのが特徴的です。

負債の部

負債の部では、流動負債が133億13百万円、固定負債が172億88百万円となっています。有利子負債は、長期借入金の減少などにより、前連結会計年度末比で10億45百万円減少しています。

純資産の部

純資産は296億45百万円と前連結会計年度末比で42億51百万円増加しました。これは主に利益剰余金が42億26百万円増加したことによるものです。自己資本比率は49.2%と高水準を維持しています。

ROAとROE

当社の収益性を示す指標であるROA(総資産経常利益率)とROE(自己資本当期純利益率)については、ROAは12.9%、ROEは18.1%と、高水準を維持しています。これは、経常利益の拡大と自己資本の充実により、企業価値の向上につながっていることを示しています。今後も、この高い収益性を持続していくことが期待されます。

キャッシュフロー

キャッシュフローの状況については、営業活動によるキャッシュ・フローが114億円の収入となり、設備投資に伴う投資活動によるキャッシュ・フローは87億円の支出となりました。また、財務活動によるキャッシュ・フローは117億円の支出となりました。全体としては、現金及び現金同等物が前連結会計年度末から35億27百万円減少し、98億96百万円となっています。

配当の支払額

当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題の一つと位置付けており、1株当たり年間配当金14円を予定しています。この内訳として、中間配当7円、期末配当7円を計画しています。株主還元の強化にも取り組んでいることが分かります。

今後の展望

コシダカホールディングスは、中期経営ビジョン「エンタメをインフラに」の実現に向けて、カラオケ事業の更なる強化とともに、新規エンターテイメント事業の開発DX化による業務効率化などに注力していきます。また、海外展開の加速にも取り組むことで、持続的な成長と企業価値の向上を目指していくと期待されます。

編集部のまとめ

株式会社コシダカホールディングスは、新型コロナ禍からの着実な回復を示し、増収増益を達成しました。カラオケ事業を主軸としつつ、不動産管理事業や新規事業にも注力しており、収益性の高い経営体質を維持しています。今後も、中期ビジョンの実現に向けた取り組みを加速させることで、さらなる企業価値の向上が期待できそうです。

株式会社コシダカホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

コシダカホールディングスの決算日は8月31日で、2024年8月期の決算内容を確認しました。また、当社は年間配当金14円を予定しており、株主還元の強化にも取り組んでいることが分かりました。安定した経営基盤と収益力を背景に、今後も株主の皆様への利益還元が期待できそうです。

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