株式会社マルマエの第37期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社マルマエは、半導体や液晶ディスプレイ製造装置の部品を手掛ける企業です。業績は回復傾向にあり、今後の投資増加に期待がかかっています。

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企業情報

企業名: 株式会社マルマエ
証券コード: 62640
決算期: 8月末

株式会社マルマエの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社マルマエの決算は8月末で、四半期決算は11月、2月、5月に行われます。

主な事業

株式会社マルマエは、半導体製造装置液晶ディスプレイ製造装置の関連部品を製造・販売しています。半導体分野とFPD(フラットパネルディスプレイ)分野が主力事業となっており、それ以外にも太陽電池製造装置部品なども手がけています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期累計期間の売上高は3,344百万円、営業利益は24百万円と、前年同期と比べ大幅な減収となりました。原価率の上昇により、利益率も低下しています。ただし、受注は回復傾向にあり、今後の業績改善が期待されます。

売上・利益の推移

売上高は前年同期比で37.8%減となり、経常損失は58百万円となりました。一方、四半期純損失は51百万円となり、前年同期の四半期純利益509百万円から大幅に悪化しています。売上高と収益性の低下が顕著です。

四半期連結貸借対照表について

総資産は11,375百万円で前期末より2億36百万円減少しました。一方、負債は4,282百万円1億44百万円増加しています。自己資本比率は62.3%と健全な水準を維持しています。

資産の部

現金及び預金が3,265百万円と前期末より231百万円減少しましたが、受取手形及び売掛金が800百万円333百万円増加しています。また、有形固定資産が5,673百万円284百万円減少しています。

負債の部

長期借入金が3,001百万円112百万円増加しました。支払手形及び買掛金は185百万円と微減しています。

純資産の部

利益剰余金は4,411百万円と前期末より405百万円減少しています。一方、自己株式は523百万円17百万円減少しています。

ROAとROE

ROAは前期の6.3%から当期の-0.5%に大幅に低下しました。ROEも前期の6.8%から当期の-0.7%に悪化しています。収益性の低下が両指標の悪化につながっています。今後の業績回復に期待が寄せられます。

キャッシュフロー

第3四半期累計期間のキャッシュ・フローは公表されていないため、開示されている前事業年度の情報を確認する必要があります。前事業年度は営業キャッシュ・フロー1,238百万円、投資キャッシュ・フロー-763百万円、財務キャッシュ・フロー-560百万円となっていました。

配当の支払額

当期の配当金は1株当たり28円(年間)を予定しています。前期比では8円減配となっています。収益性の悪化を背景に、株主還元も抑制的になっています。

今後の展望

半導体分野では在庫調整が進み、受注が増加傾向にあります。FPD分野でも一部投資の延期がありますが、OLED投資は堅調に推移しています。今後は収益性の回復に注目が集まっています。業績の改善に向け、経営陣の取り組みが期待されます。

編集部のまとめ

株式会社マルマエは、半導体・FPD製造装置の部品メーカーとして、業績は一時的に悪化しましたが、受注環境は改善傾向にあります。収益性の回復に向けた取り組みが重要になると考えられます。今後の業績に注目が集まっています。

株式会社マルマエの決算日や配当についてまとめました。

同社の決算は8月末で、四半期決算は11月、2月、5月に行われています。また、当期の年間配当金は1株当たり28円を予定しており、前期比8円の減配となっています。収益性悪化を背景に、株主還元も抑制的になっている状況です。

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