ようこそ!株式会社ジェイグループホールディングスの決算報告をご覧ください。堅調な業績と着実な成長を続ける同社ですが、財務データから同社の実態をより深く理解していきましょう。
企業情報
企業名: 株式会社ジェイグループホールディングス
証券コード: E03495
決算期: 2月期
株式会社ジェイグループホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?
株式会社ジェイグループホールディングスの決算日は2月末日です。決算期はそのため2月期となります。株主総会は毎年5月下旬に開催され、この決算期の業績が報告されます。
主な事業
株式会社ジェイグループホールディングスは、飲食事業を中心に事業を展開しています。飲食事業では、様々なジャンルの直営店舗を運営しているほか、FC店舗の展開も行っています。その他、不動産事業や卸売り、人材派遣など、多角的な事業を展開しています。今後も新業態の開発や既存店の改修、M&Aなどを通じて、成長を続けていく計画です。
今期の業績と利益率は?
当第1四半期連結累計期間において、売上高は2,717百万円と前年同期比5.6%増と堅調な推移となりました。一方で、営業利益は166百万円と前年同期比275.3%増と大幅な増益となりました。これにより、営業利益率は6.1%となり、前年同期の1.7%から大幅に改善しています。今後も収益性の向上が期待できそうです。
売上・利益の推移
売上高は前年同期から5.6%増加し、2,717百万円となりました。経常利益も175百万円と前年同期の経常損失から大幅な改善を示しています。純利益も154百万円と前年同期比394.2%増と、全体として業績は順調に推移しているといえます。
四半期連結貸借対照表について
当第1四半期連結会計期間末の総資産は9,056百万円と前連結会計年度末から92百万円減少しています。負債は7,343百万円と209百万円減少し、純資産は1,712百万円と117百万円増加しています。財務体質の改善が進んでいる様子がうかがえます。
資産の部
流動資産は1,845百万円と前連結会計年度末から144百万円減少しました。一方、固定資産は7,210百万円と51百万円増加しています。資産全体としては堅調に推移しています。
負債の部
流動負債は1,460百万円と前連結会計年度末から151百万円減少しました。固定負債も5,883百万円と58百万円減少しており、負債全体としても減少傾向にあります。
純資産の部
純資産は1,712百万円と前連結会計年度末から117百万円増加しています。資本金は23,974千円、資本剰余金は4,627,124千円となっています。
ROAとROE
ROA(総資産利益率)は前期の1.7%から当期の1.9%に上昇しました。これは、売上高の増加と経常利益の改善により、全体としての収益性が改善したためです。一方、ROE(自己資本利益率)は前期の12.9%から当期の18.3%へと大幅に上昇しており、自己資本の効率的な活用が進んでいるといえます。
キャッシュフロー
当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが134百万円の減少となる一方、投資活動によるキャッシュ・フローは81百万円の増加となっています。財務活動によるキャッシュ・フローも81百万円の減少と、全体としては慎重な資金運用が行われています。
配当の支払額
当期の配当金は、普通株式が1株当たり3.00円、A種種類株式が1株当たり143,881.51円、B種種類株式が1株当たり40,109.59円と、前期から増配となっています。この結果、配当総額は118百万円となりました。株主還元の拡充が図られています。
今後の展望
株式会社ジェイグループホールディングスは、外食需要の回復に合わせて売上高を伸ばすとともに、経費削減や生産性向上などにより収益性の改善に取り組んでいます。今後も新業態の開発やM&A、既存店のリニューアルなどにより、持続的な成長を目指していく方針です。株主還元の拡充にも注力しており、今後の業績拡大に期待が高まります。
編集部のまとめ
株式会社ジェイグループホールディングスは、飲食事業を中心に業容を拡大してきた企業です。当第1四半期の業績は、売上高の増加と収益性の改善が目立ち、堅調な業績を示しています。財務面でも負債の削減や自己資本の充実が進むなど、健全な経営基盤を築きつつあります。今後も新規出店や既存店の活性化、M&Aなどを通じて、さらなる成長が期待される企業といえるでしょう。
株式会社ジェイグループホールディングスの決算日や配当についてまとめました。
株式会社ジェイグループホールディングスの決算日は2月末日で、決算期は2月期となっています。株主総会は5月下旬に開催され、当期の業績が報告されます。当期の配当金は、普通株式が1株当たり3.00円、A種種類株式が1株当たり143,881.51円、B種種類株式が1株当たり40,109.59円と、前期から増配となっています。株主還元の拡充が図られています。