株式会社ハピネス・アンド・ディの第34期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ハピネス・アンド・ディのこの度の決算報告は、国内外の経済情勢の変化に柔軟に対応しつつ、着実な業績改善に繋がっている様子がうかがえます。構造改革や新規事業の展開、M&Aの積極化等の取り組みが奏功し、収支の改善が図られているようですね。今後も消費者ニーズに沿った商品・サービスの拡充を進め、さらなる成長を目指していくことが期待されます。

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企業情報

企業名: 株式会社ハピネス・アンド・ディ
証券コード: 31740
決算期: 8月期

株式会社ハピネス・アンド・ディの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ハピネス・アンド・ディは8月決算で、第3四半期の決算報告を2024年7月12日に行っています。年間の決算は8月31日を基準日として行われ、四半期ごとの決算報告も2月、5月、11月に発表されています。

主な事業

株式会社ハピネス・アンド・ディは、宝飾品、時計、バッグ・小物など、ファッション関連商品の製造・販売を行っている企業です。輸入ブランドから自社ブランド商品まで幅広いラインナップを展開しており、国内外の多様な消費者ニーズに応えるべく事業を展開しています。特に宝飾品やプライベートブランド商品の取り組みが好調で、収益性の向上に寄与しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の売上高は8,384,380千円と前年同期比で14.8%の減収となりましたが、売上総利益率は前年同期比で改善しています。構造改革の一環で収支改善に取り組んだことや、宝飾品やプライベートブランド商品の販売が好調だったことが要因と考えられます。また、不採算店舗の閉店によりコストも圧縮されており、改善傾向にあります。

売上・利益の推移

過去3年間の売上高は9,849,543千円、8,384,380千円、12,742,594千円と推移しており、2023年8月期は12,742,594千円と大幅な増収となりました。しかし当第3四半期累計では減収となっています。一方、経常損益は121,512千円の損失、77,997千円の損失、243,762千円の損失と推移しており、赤字決算が続いているものの、損失幅は縮小傾向にあります。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末の総資産は7,781,327千円と前連結会計年度末と比べ1,312,474千円減少しています。負債合計は6,465,717千円で1,124,612千円減少し、純資産は1,315,609千円となり187,863千円減少しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が735,111千円減少したほか、受取手形、売掛金及び契約資産が126,878千円減少商品及び製品が276,944千円減少しています。固定資産も184,364千円減少しており、資産全体としては大幅に減少しています。

負債の部

負債の部では、長期借入金が1,142,715千円減少したことが主な要因です。一方で、1年内返済予定の長期借入金が94,285千円増加しています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が195,955千円減少しており、純資産全体としても187,863千円減少しています。

ROAとROE

当社のROA(総資産利益率)とROE(自己資本利益率)は、前期の値が把握できないため直近の数値のみ確認できますが、ROAは△2.0%、ROEは△11.9%となっています。損失が継続していることから、収益性の改善に向けたさらなる取り組みが必要と考えられます。

キャッシュフロー

四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、詳細な情報は開示されていません。ただし、資産が大幅に減少していることから、営業活動によるキャッシュ・フローが悪化傾向にある可能性が考えられます。今後の改善に向けて、キャッシュ・ポジションの確保が重要となりそうです。

配当の支払額

当社は年2回の配当を行っており、第3四半期連結累計期間では1株当たり7円50銭、合計38,162千円の配当を実施しています。株主還元に取り組む一方で、収益性の改善にも注力し、持続可能な経営基盤の構築を目指しているようです。

今後の展望

今後は、構造改革の継続、新規事業への投資、M&Aの積極化等、中期的な成長戦略に取り組んでいくことが重要となりそうです。消費者ニーズの変化に適応した商品展開を進め、収益力の向上と財務体質の強化を図っていくことが期待されます。また、ブランド力の強化やオンラインチャネルの拡充など、変化する市場環境に合わせた事業モデルの構築にも注力していくことが鍵となるでしょう。

編集部のまとめ

株式会社ハピネス・アンド・ディは、中期経営計画に基づく構造改革やM&Aなど、積極的な経営戦略を展開しています。宝飾品やプライベートブランド商品の販売好調、不採算店舗の閉鎖による収支改善など、着実な成果が見られています。今後も消費者ニーズに適した商品開発とブランド力強化に努め、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

株式会社ハピネス・アンド・ディの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ハピネス・アンド・ディは8月決算で、第3四半期の決算を2024年7月12日に発表しました。年2回の配当を行っており、第3四半期では1株7円50銭、合計38,162千円の配当を実施しています。今後も収益力の向上と財務体質の強化に取り組み、株主還元を続けていくことが期待されます。

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