株式会社串カツ田中ホールディングスの第23期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

フードサービス
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社串カツ田中ホールディングスの最新の決算報告をご紹介します。この企業は、おなじみの串カツ店舗を展開する大手外食企業です。コロナ禍の影響を受けつつも、着実に業績を回復させている注目株です。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 株式会社串カツ田中ホールディングス
証券コード: 35470
決算期: 11月期

株式会社串カツ田中ホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社串カツ田中ホールディングスの決算期は11月期です。第2四半期(2024年3月1日~5月31日)の決算報告を公表しました。

主な事業

株式会社串カツ田中ホールディングスは、日本を代表する「串カツ」店舗の展開を主たる事業としています。「串カツ田中」ブランドの直営店舗を中心に、フランチャイズ展開も行っています。近年は「鳥と卵の専門店 鳥玉」や「タレ焼肉と包み野菜の専門店 焼肉くるとん」など、新業態の開発にも注力しています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期の業績は、売上高8,043,086千円(前年同期比120.0%増)営業利益451,451千円(同137.6%増)経常利益492,640千円(同143.0%増)親会社株主に帰属する四半期純利益277,581千円(同155.1%増)と、前年同期から大幅な増収増益となりました。主な増加要因は、コロナ禍の収束に伴う外食需要の回復、価格転嫁などによります。

売上・利益の推移

売上高は、前年同期比で20.0%増加しました。経常利益も同様に43.0%増加と、大幅な伸長となっています。コロナ禍の影響を受けた前年を超える水準まで業績を回復させていることが分かります。

四半期連結貸借対照表について

当第2四半期末の総資産は7,058,191千円となり、前期末から48,658千円増加しました。流動資産は3,152,874千円と減少したものの、固定資産が3,905,316千円と増加したことが主な要因です。

資産の部

流動資産は前期末比12.6%減の3,152,874千円となりました。これは主に現金及び預金が減少したことによります。一方、固定資産は前期末比14.8%増の3,905,316千円となり、新店舗の出店に伴う設備投資が進んでいることがわかります。

負債の部

負債合計は4,683,401千円と前期末比2.3%減となりました。流動負債が3,056,107千円と減少したものの、固定負債が1,627,294千円と増加しています。これは主に長期借入金が増加したためです。

純資産の部

純資産は2,374,789千円と前期末比7.2%増となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益を277,581千円計上したことなどが主な要因です。

ROAとROE

ROAは当第2四半期末で7.0%、ROEは11.7%となっています。前年同期比でそれぞれ1.6ポイント、2.4ポイント上昇しており、資産効率と株主資本効率が着実に改善されていることがわかります。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは33,013千円の増加、投資活動によるキャッシュ・フローは626,873千円の減少、財務活動によるキャッシュ・フローは106,895千円の増加となりました。現金及び現金同等物の四半期末残高は1,653,319千円と、前期末から486,964千円減少しています。

配当の支払額

当第2四半期の配当金は1株当たり13円を支払っています。前期の1株当たり10円から3円増配となり、配当性向は44.1%となっています。企業業績の回復を反映した増配となっています。

今後の展望

同社は1,000店舗体制の構築を目指しており、中期的な成長に期待が高まっています。新業態の出店や物流改善による収益性向上などの取り組みも進んでおり、今後の業績拡大が期待されます。人手不足への対応など課題もありますが、着実な店舗展開と収益改善により、株主価値の向上が見込まれます。

編集部のまとめ

株式会社串カツ田中ホールディングスは、主力の「串カツ田中」ブランドを中心に業績を回復させており、今期は大幅な増収増益を達成しました。今後は新業態の開発や物流改善などの取り組みを通じ、収益性の向上と持続的な成長が期待されます。業界内での地位を確立しつつ、株主還元の強化にも取り組んでおり、株主価値の向上が期待される企業と言えるでしょう。

株式会社串カツ田中ホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社串カツ田中ホールディングスの決算期は11月期です。第2四半期の業績は前年同期比で大幅な増収増益となっています。配当金は1株当たり13円と、前期から3円の増配となっています。今後も持続的な成長と企業価値の向上が期待される企業と言えるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました