日東電工株式会社の第159期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

日東電工株式会社の最新決算報告がでました!
この企業は、スマートフォンや自動車などに使われる様々な機能性製品を手掛けている注目の会社です。
決算内容をわかりやすくまとめましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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企業情報

企業名: 日東電工株式会社
証券コード: 6988
決算期: 2023年3月期

日東電工株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

日東電工株式会社の決算期は3月期です。
第3四半期の決算発表は2024年1月30日に行われました。

主な事業

日東電工株式会社は、「インダストリアルテープ事業」、「オプトロニクス事業」、「ヒューマンライフ事業」を主要な3つの事業領域としています。
具体的には、スマートフォンやノートPC、自動車、医療分野などで使われる機能性部材を幅広く手掛けている企業です。

今期の業績と利益率は?

第3四半期の業績は、売上収益693,900百万円営業利益112,329百万円となりました。
主力事業のオプトロニクス事業が苦戦したものの、インダストリアルテープ事業やヒューマンライフ事業の好調で全体としては健闘しています。
利益率は売上高営業利益率が16.2%となっています。

売上・利益の推移

直近の第3四半期での業績は前年同期比で売上収益が6.1%減営業利益が18.4%減と減少となりました。
ただ、通期での業績予想は売上高9,300億円、営業利益1,780億円とされており、好調なペースを維持できると見られています。

四半期連結貸借対照表について

直近の第3四半期末の総資産は1,198,754百万円で、前期末から45,106百万円増加しています。
負債合計は253,145百万円2,692百万円増加、自己資本比率は78.8%となっています。

資産の部

流動資産は693,565百万円、非流動資産は505,188百万円となっています。
特に有形固定資産が356,910百万円と大きな割合を占めています。

負債の部

流動負債は188,226百万円、非流動負債は64,918百万円となっています。
仕入債務や未払法人所得税などが主な内訳になっています。

純資産の部

純資産合計は945,609百万円となっています。
親会社の所有者に帰属する持分が944,587百万円と大部分を占めています。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は5.8%、ROE(自己資本利益率)は8.6%となっています。
前年同期比で低下していますが、依然として高い水準を維持しています。
これは同社の事業構造の強さと経営効率の高さを示しています。

キャッシュフロー

直近の第3四半期累計期間のキャッシュ・フローは、営業CF +97,849百万円投資CF -50,831百万円財務CF -72,852百万円となっています。
営業活動によるキャッシュ・インフローが大きく、設備投資などの投資も活発に行われています。

配当の支払額

第3四半期までの配当金総額は36,041百万円でした。
1株当たりの中間配当金は130円、期末配当が未定となっています。

今後の展望

経営環境の先行き不透明感は高まっていますが、同社は引き続き成長分野への投資を加速させる方針です。
特にスマートフォンやVRなどの新しい需要開拓に注力しており、今後の業績拡大が期待されます。

編集部のまとめ

日東電工株式会社は、先進的な機能性材料を多数展開しており、スマートフォン、自動車、医療など幅広い分野で活躍しています。
第3四半期の業績は全体としては堅調な水準を維持しており、中長期的な成長戦略も明確であると評価できます。
今後も同社の業績動向に注目していきたいと思います。

日東電工株式会社の決算日や配当についてまとめました。

日東電工株式会社は3月期決算を行っており、第3四半期決算は2024年1月30日に発表されました。
配当は1株当たり中間配当130円が支払われ、期末配当は未定となっています。
同社は高収益体質を維持しており、今後も配当を含む株主還元を継続していくことが期待されます。

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