医療法人さくらライフグループ：松山笠置記念心臓血管病院の運営を承継

ニュース

2025.04.03

ニュースの要約

医療法人さくらライフグループは、松山市末広町にある笠置記念心臓血管病院の運営を、2025年4月1日より承継することになりました。

笠置記念心臓血管病院は、地域の救急医療を担う重要な役割を果たしており、また漏斗胸治療の分野で高い専門性を有しています。今回の承継により、さくらライフグループは地域ニーズに最適化された医療提供体制を構築し、さらなる発展を目指します。

新法人名を「社会医療法人さくらライフ」とし、病院名を「松山さくら病院」に変更する予定です。経営体制としては、さくらライフグループ代表の中田賢一郎が理事長に就任し、グループの豊富な経営ノウハウを活かしながら、全職員一丸となって早期の経営安定化に取り組んでいきます。

また、地域包括ケアシステムの中核を担う病院として、地域の医療機関や介護施設、行政との連携を強化し、地域医療の向上に貢献していく方針です。さらに、さくらライフグループが得意とする在宅医療の展開や、松山市駅前という立地を活かした美容医療の提供にも取り組んでいきます。

今回の報道によると、医療法人さくらライフグループが松山市の笠置記念心臓血管病院の運営を承継することが明らかになりました。同グループは、病院再生において日本有数の実績を持つ医療グループであり、全施設黒字経営を達成しています。

松山出身の中田賢一郎代表医師が理事長に就任し、さくらライフグループの豊富な経営ノウハウを活かしながら、地域の医療ニーズに最適化された医療提供体制の構築を目指しています。また、在宅医療の充実や美容医療の展開など、幅広い取り組みにも注目が集まっています。

松山市の地域医療を守り、さらに発展させていくための確かな布石が打たれたといえるでしょう。今後の同病院のさらなる飛躍に期待が寄せられています。