ニュースの要約
- キャピタルメディカ・ベンチャーズが「ヘルスケア・ニューフロンティア・ファンド 2024 インパクトレポート」を発行
- ファンドの投資先企業であるTrimが、モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」を運営する企業に株式を譲渡
- インパクトレポートでは、Trimの代表と青木代表による対談を掲載
概要
ヘルスケア・ニューフロンティア・ファンドを運営する株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズは、インパクトレポート2024を発行しました。
インパクトレポートは、インパクトファンドの投資成果および投資がもたらす社会的インパクト(社会変化)の成果を可視化するものです。同ファンドは、神奈川県のヘルスケア・ニューフロンティア政策の一環で企画され、ヘルスケア領域でインパクトベンチャーキャピタル(VC)投資を実践するCMVが運営するVCファンドです。インパクトレポートの発行は今回で7回目となります。
今回のレポートでは、ファンドの社会的インパクト創出に関する成果と各投資先企業のロジックモデル及びインパクトKPIとその実績について開示しています。また、ファンドの投資先であるTrim株式会社がモバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」を運営する株式会社INFORICHに株式の73.06%を譲渡したことから、「Trim(株)、レスポンシブルイグジットへの道」と題した対談記事を掲載しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
ヘルスケア・ニューフロンティア・ファンド 2024:キャピタルメディカ・ベンチャーズが「インパクトレポート」を発行についてまとめました
キャピタルメディカ・ベンチャーズが運営する「ヘルスケア・ニューフロンティア・ファンド」は、ヘルスケア領域でのインパクト投資に取り組む注目のファンドです。今回発行された2024年版のインパクトレポートでは、ファンドの投資成果と社会的インパクトの創出状況が詳細に開示されています。特に、投資先企業のTrimがモバイルバッテリーシェアリングサービスを運営する企業に株式を譲渡した事例では、企業の「レスポンシブルイグジット」の取り組みが紹介されており、興味深い内容となっています。ヘルスケア領域における社会課題解決型のベンチャー支援に取り組むキャピタルメディカ・ベンチャーズの取り組みは、今後さらに注目が集まるものと思われます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000109457.html