排泄センサー『Helppad２』：国内累計出荷台数が1,000台を突破

ニュース

2025.04.06

ニュースの要約

株式会社abaが提供する排泄センサー「ヘルプパッド２」の累計出荷台数が1,000台を突破しました。

ヘルプパッド２は、ベッドに敷いたシート状の製品が排泄のにおいを検知し、おむつ交換のタイミングを介護者に知らせる製品です。これにより、排泄物との長時間の接触や利用者の不快感を軽減し、排泄ケアの最適化を図ることができます。また、尿便漏れや空振りを軽減することで業務負担の軽減にも寄与しています。

ヘルプパッド２は特別養護老人ホームを中心に全国30以上の都道府県で利用されており、導入施設からは「利用者の快適性向上と介護スタッフの負担軽減に大きく貢献している」との評価を得ています。

今後は、介護老人保健施設、介護医療院、有料老人ホームやグループホーム、病院などへの販路拡大に加え、在宅向け新製品の開発にも着手していきます。また、高齢化が急速に進む海外市場への展開も視野に入れており、シンガポールでの実証に着手したほか、他のアジア諸国でも現地企業との連携を進めていく計画です。

介護現場の課題解決に向けて、利用者や介護者双方の負担を考えた機能を備えたセンサー製品の登場は心強いですね。

国内外での展開に注力していくということで、高齢化が進む世界各国の介護現場に貢献できそうです。

製品の性能はもちろん、導入施設からの高評価を受けていることも注目ポイントだと思います。

今回ご紹介した株式会社abaの「ヘルプパッド２」は、介護する人・される人双方の負担軽減を実現するセンサー製品として注目されています。介護現場からは高い評価を得ており、今後は在宅向けの新製品開発やグローバル展開にも注力していく計画とのことです。

日本をはじめ、世界各国で急速に進む高齢化社会に対し、この「ヘルプパッド２」のような革新的な製品が介護現場の課題解決に貢献していくことが期待されます。介護の負担を軽減し、利用者の快適性を向上させる製品の登場は、ますます重要になってくると感じました。