DX銘柄2025：双日株式会社、「DX銘柄2025」に選定

ニュース

2025.04.13

ニュースの要約

双日株式会社は、経済産業省が東京証券取引所、独立行政法人情報処理推進機構と共同で選定する「DX銘柄2025」に選ばれました。

「DX銘柄」は、企業価値の向上につながるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定するもので、2023年度に続き2回目の選定です。

双日は、なでしこ銘柄2025、健康経営銘柄2025にも選ばれており、同一年度で3銘柄に選定されるのは初めてとなります。

双日は、マーケットニーズや社会課題に応える価値創造を通じ、企業価値を向上するためにDXの取り組みは必要不可欠と位置付け、2021年度からデジタル変革に着手しています。

具体的な取り組みとしては、クロマグロ養殖事業でのデジタルツインやAI画像解析による尾数推定や給餌の最適化、赤潮の挙動予測、スマート農業事業での衛星画像解析によるAIを活用した営農支援サービスの提供などが挙げられます。

また、社内向けの生成AI「Sojitz AI Chat」の導入により、生産性の向上にも取り組んでいます。

今後も、デジタルの力を活用し、既存ビジネスの価値向上や新たなデジタルビジネスの価値創出などを通じて、企業価値向上に努めていく方針です。

今回のニュースで、双日株式会社がDX銘柄2025に選定されたことが分かりました。

双日は、クロマグロ養殖やスマート農業など様々な事業でAIやデジタルツインなどの先進技術を積極的に活用し、生産性の向上や新しいサービスの開発に取り組んでいます。

加えて、社内向けの生成AI「Sojitz AI Chat」の導入により、社内業務の効率化にも着手しています。

これらの取り組みが評価され、同社がDX銘柄2025に2年連続で選定されたことは、プレスリリースに記載のとおり、過去にも健康経営銘柄やなでしこ銘柄にも選ばれていることから、同社のDX推進への取り組みの強さが伺えます。

今後も、デジタル技術を積極的に活用しながら、既存事業の価値向上と新しいデジタルビジネスの創出に取り組んでいくことが期待されます。