ニュースの要約
- 株式会社中国銀行が、三栄ブロイラー販売株式会社の「SDGs私募債『地域応援型』」の引受けを行った。
- 発行額は100百万円で、高知県奈半利町に寄附を行う。
- 三栄ブロイラー販売株式会社は香川県に本社を置く食料品卸売業の企業。
概要
株式会社中国銀行は、三栄ブロイラー販売株式会社の「SDGs私募債『地域応援型』」の引受けを行いました。
三栄ブロイラー販売株式会社は高知県の四万十鶏や京都府の京丹波あじわいどりなどの銘柄鶏の販売を行う食料品卸売業の企業です。
今回の「SDGs私募債『地域応援型』」の発行額は100百万円で、発行期間は5年間の満期一括償還となっています。資金使途は運転資金に充てられます。
この私募債の手数料の一部を、三栄ブロイラー販売株式会社が指定した高知県奈半利町に中国銀行と連名で寄附を行うことになっています。
三栄ブロイラー販売株式会社は「企業活動を通じて地域社会に貢献し、お客さまに選ばれ続ける企業を目指してまいりました。今般、当社グループ会社の鶏舎がある高知県奈半利町へ寄附させていただくことになりました。今回の寄附がこれからの奈半利町のますますの発展の手助けになれば幸いです」とコメントしています。
編集部の感想
編集部のまとめ
SDGs私募債「地域応援型」:株式会社中国銀行が三栄ブロイラー販売株式会社の引受けについてについてまとめました
今回の事例は、地域金融機関と地域企業が連携して SDGs の目標達成に貢献する取り組みだと評価できます。
株式会社中国銀行は、三栄ブロイラー販売株式会社の「SDGs私募債『地域応援型』」の引受けを通じて、地域に貢献する企業の活動を支援しています。そして、その手数料の一部を三栄ブロイラー販売株式会社と連名で高知県奈半利町に寄附することで、地域課題の解決にも取り組んでいます。
三栄ブロイラー販売株式会社は、鶏肉の販売を通じて地域経済に貢献してきた企業ですが、今回の取り組みでさらに地域に寄与することになりました。企業活動と地域貢献の両立を実践しており、SDGs の達成に向けた好事例といえるでしょう。
今後も地域金融機関と地域企業の協力関係が深まり、SDGs への取り組みが加速していくことが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000531.000068743.html