ニュースの要約
- 岡山大学の総合技術部の技術職員が、医工系TCコース開講以来初のテクニカルマスター(TM)に認定された。
- 技術・研究支援発表会で、TCカレッジ長賞を受賞した職員も表彰された。
- 岡山大学は職員の「高度化」を推進しており、今回の認定はその一環である。
概要
岡山大学の総合技術部から、医工系TCコースの初期の受講者である楢崎正博技術専門職員と塚野萌美技術主任が、テクニカルマスター(TM)に認定されました。
このTCカレッジは、東京科学大学が主導する高度技術専門人材を養成する取り組みで、全国の大学の技術職員や企業の技術者などが受講しています。岡山大学は令和4年度にサテライト校として参画し、令和5年度から医工系コースを開講しています。
今回のTM認定では、楢崎技術専門職員と塚野技術主任が代表で挨拶を行い、TCカレッジでの学びの成果や他大学との交流の有益さについて述べています。また、技術・研究支援発表会では、マネジメント系TCコースの中村有里技術専門職員がTCカレッジ長賞を受賞しました。
岡山大学副理事・副学長の佐藤法仁氏は、職員の「高度化」が組織の活性化につながり、優秀な人材を輩出することが重要だと述べています。今後も岡山大学は、TCカレッジなどを活用して技術職員の高度化を強化促進していくとしています。
編集部の感想
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岡山大学がTCカレッジに参加し、初めてのテクニカルマスター認定者を輩出したことは大変素晴らしい成果だと思います。
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大学職員の専門性向上は重要な課題だと思いますが、岡山大学がそれを積極的に推進している姿勢が感じられます。
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TCカレッジでの学びと、他大学との交流が有益だったと受講者からの声が上がったのは、プログラムの質の高さが伺えます。
編集部のまとめ
TCカレッジ:医工系TCコース開講以来、初のテクニカルマスター(TM)に認定~岡山大学職員の「高度化」を推進~についてまとめました
岡山大学は、TCカレッジへの参加を通じて技術職員の「高度化」を戦略的に推進しています。今回の医工系TCコースでの初のテクニカルマスター認定は、その取り組みの成果といえるでしょう。
認定を受けた職員からは、TCカレッジでの学びや他大学との交流の有益さが述べられており、プログラムの質の高さが伺えます。また、別の職員がTCカレッジ長賞を受賞したことでも、岡山大学の技術職員の能力が評価されているといえます。
岡山大学は今後もTCカレッジを活用し、職員の高度化を推進していく方針です。大学職員の専門性向上は重要な課題であり、岡山大学のような取り組みが他大学の参考になるのではないでしょうか。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003077.000072793.html