ニュースの要約
- AIストーム株式会社が第三者割当による新株式および第9回新株予約権の発行を決議
- 総額約12億円の資金調達を実施し、成長領域への積極投資を加速
- 新規事業としてAIスクール事業の立ち上げや、ヘルスケア×AI技術の開発などを予定
概要
AIストーム株式会社（旧株式会社ジェクシード）は、2025年4月28日開催の取締役会において、第三者割当による新株式および第9回新株予約権の発行を決議しました。
今回の資金調達により、既存事業の拡大に加え、AI、教育、通信、インフラ領域における新規事業への積極投資を加速し、持続的な成長と企業価値向上を目指すとのことです。
具体的な発行内容としては、新株式1,980,100株（発行価額202円／株）と新株予約権39,603個（1個あたり100株、行使価額202円／株）の発行を計画しており、総額約12億円の資金調達を行う予定です。
今回の資金は、LEDディスプレイ・アドトラック事業の拡大や、AIスクール事業の立ち上げ、AI技術開発（睡眠テック・ヘルスケア領域）、次世代通信機器販売の拡大、物流インフラ強化などに活用されます。
AIストームは、「テクノロジーで社会課題を解決し、人と企業の未来を支える」をミッションに掲げ、既存事業に加え、AI教育事業による次世代人材の育成や、ヘルスケア×AI技術によるウェルビーイング市場への参入、デジタルインフラ分野での展開など、新規事業を推進し、2028年までの飛躍的な成長を目指しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
AIストーム株式会社：AIストーム株式会社、第三者割当による新株式および第9回新株予約権の発行を決議についてまとめました
AIストーム株式会社は、ITコンサルティングを基盤としつつ、デジタルサイネージやBPOなど、幅広い事業を展開しています。今回の資金調達は、成長著しいLEDサイネージ市場や、AIスクール開設、ヘルスケア領域でのAI技術開発、次世代通信インフラ市場への参入など、多角的な新規事業の推進に向けた投資が目的とのことです。
企業ミッションである「テクノロジーで社会課題を解決し、人と企業の未来を支える」のもと、AI教育事業による人材育成やウェルビーイング市場への参入など、社会的価値の高い領域にも取り組んでいきます。また、M&A・資本提携の推進や株主還元の強化など、中長期的な企業価値向上にも注力する姿勢が印象的です。
AIストームは、既存事業の拡大と新規事業の開拓を両輪で進め、2028年までの飛躍的な成長を目指しています。テクノロジーの最前線で変革を牽引する同社の動向に、今後も大きな期待がかかるでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000007183.html
