ニュースの要約
- エクサウィザーズがふくおかフィナンシャルグループとAIエージェントを活用した業務提携を締結
- 提携により、FFGの業務変革や生産性向上、新たな銀行モデルの創出を目指す
- AIエージェント開発・運用プラットフォーム「exaBase Studio」を活用して、FFGの本部業務やコンプライアンス、リスク管理の高度化などに取り組む
概要
株式会社エクサウィザーズは、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)と業務提携を締結したことを発表しました。
今回の提携では、AIエージェントの利活用を基に、FFGが保有する豊富な業務データやノウハウ、そしてエクサウィザーズの先駆的なAI技術やR&D力を相互に活かしていきます。その目的は、AIをフル活用した業務の抜本的な変革と、新たな銀行モデルの創出にあります。
具体的な取り組みとしては、AIエージェント開発・運用プラットフォーム「exaBase Studio」のAIエージェントやRAG Opsテンプレートを活用して、FFGの本部業務の改革や営業、市場業務の生産性向上、コンプライアンスやリスク管理の高度化などに取り組むとしています。また、先端技術に係る知見と技術力を持つエクサウィザーズのエンジニアと、銀行業務に精通したFFGのエンジニアが協業し、業務への適用を見越したR&Dにも取り組むことになります。
両社は、この提携により、具体的な数値による効果検証とともに、金融市場全体に新たな価値共創のモデルを提示できると期待しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
エクサウィザーズ：ふくおかフィナンシャルグループと業務提携、AIエージェントを利活用し変革推進についてまとめました
今回のエクサウィザーズとふくおかフィナンシャルグループの業務提携は、AIエージェントの活用を通じて金融業務の抜本的な変革を目指すものです。両社の強みを活かし、具体的な数値による効果検証とともに、新たな価値共創のモデルを金融市場に提示していくことが期待されます。
AIは金融業界における生産性向上やリスク管理の高度化など、様々な側面で重要な役割を果たすことが分かってきました。本事例のように、異業種間の協業によって新たな可能性が生み出されていくことは、今後の金融DXにとって非常に示唆的だと言えるでしょう。
地域金融グループと先端技術企業が手を組み、AIを駆使して業務改革に取り組むこの取り組みに、編集部としても大きな注目が集まると考えています。地域金融機関の変革と、新しい銀行モデルの創出に、ぜひ注目していきたいと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000344.000030192.html
