ニュースの要約
- 「ROBOPRO」の投資配分を見直し、株式資産を中心とした積極的な配分に変更
- 米国株式の比率を5割まで引き上げ、相場予測に基づいた配分最適化を実施
- 先進国株式や新興国株式、不動産なども含め、比較的リスクの高い資産の組み入れを拡大
概要
SBIグループの金融ソリューション子会社である株式会社FOLIOは、AI投資サービス「ROBOPRO」の2025年5月の投資配分を変更しました。
今回の変更では、米国株式の比率を5割まで引き上げ、先進国株式、新興国株式、不動産などのリスク性の高い資産の比率も増加させています。
一方で、債券やゴールドなどの比較的安定的な資産は除外または比率を引き下げるなど、より攻めの資産構成に変更しています。
この変更は、AI技術を活用した相場予測に基づいて最適なポートフォリオ配分を実現したものです。国内外の株式市場について、米国株式を筆頭に良好な見通しが示されたことから、積極的な投資姿勢へと切り替えたものと言えます。
編集部の感想
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AI投資サービスを通して、柔軟な投資配分の見直しを行っているところが印象的だ
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リスクの高い資産を中心に据えながらも、ゴールドなどの安全資産も一定比率組み入れるなど、バランスの良い運用姿勢が伺える
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米国株式など、市場動向を見据えた的確な判断に基づいて投資配分を機動的に調整しているところが好感が持てる
編集部のまとめ
【ROBOPRO】:米国株式を5割とし、株式への配分を高めるについてまとめました
今回の「ROBOPRO」の投資配分変更は、AI技術を最大限に活用した戦略的な取り組みだと感じられます。
明確な根拠に基づいて、リスク許容度や市場環境の変化に合わせて投資配分を柔軟に見直していく姿勢は高く評価できます。特に、株式を中心とした積極的な配分に切り替え、米国株式をはじめとする有望な資産に集中的に投資している点は、運用成績の最大化を意識した賢明な判断だと思います。
また、FOLIOが培ったAI投資ノウハウは、同社が提供する他のラップ口座やファンドでも活用されていることも注目に値します。
より多くの投資家にとってメリットのある商品・サービスの提供を目指す同社の姿勢に、今後の一層の活躍を期待したいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000123546.html