ニュースの要約
- ウェルディッシュがACANextグループと業務提携を行い、ACA Next Partners株式会社の株式を取得することを発表。
- 相互の販路を共有し、完全調理品の定期販売サービスの立ち上げなどを目指す。
- ウェルディッシュの小松周平社長がACANextの取締役に就任する。
概要
ウェルディッシュは、2025年4月30日付で、ACANextグループとの業務提携を行うことを決議しました。
また、ACA Next Partners株式会社が発行する新株式の引受けも行うことを決めました。
ウェルディッシュはこれまでウェルネス事業とメディカルコスメ事業を中心に展開してきましたが、今回のACANextグループとの業務提携により、新たな事業展開が期待されます。
ACANextグループは、社会福祉施設や医療施設への販売網を持つほか、食品サービス事業の拡大に役立つ大規模工場を有しています。一方のウェルディッシュは、一般消費者向けの販路や、施設向けレシピ開発、会員基盤の強みを持っています。
相互の強みを生かすことで、ウェルディッシュの中期経営計画で掲げたto C向けおよびto B向けの事業拡大が期待できると考えられます。
具体的な業務提携の内容としては、互いの販路の共有による売上拡大、ウェルディッシュのレシピを活用した完全調理品の定期配送サービスの立ち上げ、物流拠点の整備によるコスト削減、ウェルディッシュ代表取締役小松周平がACANextの取締役に就任するなどが挙げられます。
また、ウェルディッシュはACA Next Partnersの株式を引き受け、ACANextの株式を間接的に保有することになります。
編集部の感想
編集部のまとめ
ウェルディッシュ: ACA Nextグループとの業務提携 及びACA Next Partners株式会社の株式取得についてまとめました
ウェルディッシュは、ACANextグループとの業務提携によって、これまでの強みであるウェルネス事業やメディカルコスメ事業に加え、新たな成長分野への展開が期待されます。
互いのリソースを最大限に活用し、to C向けの完全調理品の定期配送サービスの立ち上げや、to B向けの販路拡大など、シナジー効果が期待できる取り組みが計画されています。
さらに、ウェルディッシュ代表取締役の小松社長がACANextの取締役に就任することで、両社の経営資源の有効活用が進むことが予想されます。
ウェルディッシュの中期経営計画における成長シナリオの実現に向けて、ACANextグループとの業務提携は大きな意味を持つと考えられます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000148298.html