ニュースの要約
- 事業アイデア自体に価値はない
- 成熟企業の中では、アイデア創出が活発化しているが、実行にまでつながっていないケースが散見される
- プロジェクトの「実行のはじめの一歩」を踏み出すのが難しい理由として、不確実性の高さが指摘されている
概要
スタートアップなど事業創出に携わる人々の間では、「事業は考えているだけでは全く価値はなく、実行にこそ価値がある」という考え方が一般的に共有されている一方で、成熟企業の中では、ビジネスコンテストやワークショップ、アイデアブレストの定例化などによってアイデア創出が活発になっているものの、「その先ってどうしたら良いんだっけ?」と膠着してしまうケースが散見される傾向にある。
その原因の一つとして、プロジェクトの内容によって「実行のはじめの一歩」の踏み出し方が異なり、しかも不確実性が高いことが挙げられている。具体的には、ユビキタス、IoT、DX、NFT、ブロックチェーン、生成AIといった新しい技術の登場をきっかけに「我社も取り組んでみよう」と進めるものの、特定のポイントになると途端に進捗がストップしてしまう、といった形が見られるという。
そこで今回のセミナーでは、こうした「プロジェクトが止まってしまう原因あるある」を挙げながら、それらをどのように転換すれば良いかのヒントを探ることとしている。
編集部の感想
編集部のまとめ
キュレーションズ株式会社:「企画止まりの事業を『実行』に移すには? ~アイデア創出で立ち止まらないために~」無料オンラインセミナー開催についてまとめました
企業がアイデアを生み出すことの重要性は理解されつつあるものの、それを具体的な事業に落とし込むことの難しさが浮き彫りになっているようです。特に、新しい技術の出現をきっかけに意気込んで取り組もうとしても、いざ実行に移すとなると躊躇してしまうケースが目立つ中、キュレーションズ株式会社が「企画止まりの事業を『実行』に移すには?」というテーマでオンラインセミナーを開催することは、企業のビジネス変革を支援する上で非常に有意義なものだと言えるでしょう。参加検討の対象となる経営/事業/技術等の担当者は、本セミナーを通じて新たなヒントを得られる可能性が高いと考えられます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000175.000013467.html