ニュースの要約
- 生きがいが大切だと93%が回答しているものの、実際に生きがいを感じる人は6割にとどまる
- 生きがいを感じる人の上位3つは「美味しいものを食べる」「旅行」「リラクゼーション」
- 生きがいが「ない・わからない」人の8割が日常のささやかな幸せを感じている
概要
このたび、ソニー生命保険株式会社は、全国の10代~70代の男女1,400名を対象に「生きがい実態調査」を実施し、その結果を公開しました。
調査によると、生きがいは人生において大切だと93.3%が回答しているものの、実際に生きがいを感じられているのは約6割にとどまりました。特に40代は半数以下となっていることがわかりました。
一方で、生きがいを感じる瞬間は、「美味しいものを食べているとき」「旅行」「温泉・リラクゼーションに行くとき」などが上位に挙げられています。また、生きがいが「ある」人は平均して8.4個のバリエーションを持っており、その中でも30代が9.6個と最も豊かでした。
興味深いのは、生きがいが「ない・わからない」人でも8割近くが日常のささやかな幸せを感じているということです。具体的には、「部活の後の仲間との会話」「子どもとの会話」など、特別なことではなく、ごく日常の何気ない瞬間が多く挙げられています。
この調査からは、生きがいは大切だと多くの人が認識しているものの、必ずしも自分の生活の中に見出せていないことが分かります。しかし、生きがいが「ある」人も「ない・わからない」人も、ともに生きがいがもっとほしいと感じていることから、日常の中にある小さな幸せに気づき、それを自分の生きがいだと認識することが重要だといえるでしょう。
編集部の感想
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生きがいの定義は人それぞれで、自分なりのものを見つけられるといいですね。
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日常の小さな幸せが生きがいになるかもしれません。ただ、もっと生きがいが欲しいと感じているのは気になりますね。
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10代と40代の生きがいの差が大きいのは気になります。年代による生活環境の違いが影響しているのかもしれません。
編集部のまとめ
生きがい実態調査:【ソニー生命保険株式会社】生きがい実態調査 by PR TIMESについてまとめました
今回のソニー生命保険の生きがい実態調査は、生きがいという漠然とした概念を具体的に分析したものだと言えるでしょう。生きがいは大切だと多くの人が認識しているにもかかわらず、実際に感じられている人は6割にとどまるという結果は興味深いです。
特に興味深かったのは、生きがいが「ない・わからない」人にも日常の小さな幸せを感じている人が多数いるという点です。生きがいは特別なことだけではなく、自分なりの小さな喜びの中にも見出せるのかもしれません。ただし、全体的に生きがいが「もっとほしい」と感じている人が多いことから、自分の中にある生きがいに気づき、それを大切にしていくことが重要だと感じました。
年代による差も注目すべき点です。10代と40代では生きがいの感じ方にかなりの違いがあるようです。このような年代による生活環境の違いが、生きがいの捉え方に影響を与えているのかもしれません。
ソニー生命保険が実施したこの調査は、生きがいという難しい概念を分かりやすく整理してくれました。この調査結果を参考に、自分なりの生きがいを見つけていくことができそうです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000359.000003638.html