ニュースの要約
- ピースマインド株式会社の過半数株式を取得し、タナベコンサルティンググループの子会社化
- 両社の経営ノウハウを融合し、「コーポレートウェルビーイング市場」へ参入
- 世界で唯一無二の経営コンサルティンググループを目指す
概要
株式会社タナベコンサルティンググループは、2025年5月26日に開催された取締役会において、ピースマインド株式会社の株式の過半数を取得して子会社化することを決議しました。
ピースマインドは、日本におけるEAP(従業員支援プログラム)のパイオニア企業で、心理学や行動科学に精通したプロフェッショナル集団を有しています。一方、タナベコンサルティンググループは1957年創業の日本におけるコンサルティングのパイオニアであり、この度の資本業務提携により、両社の強みを活かして「コーポレートウェルビーイング市場」に参入することになりました。
この提携によって、大企業から中堅・中規模企業のトップマネジメントが抱える人材や組織の課題を、多様なプロフェッショナル人材が連携して解決する「世界で唯一無二の経営コンサルティングモデル」を構築していくことが期待されています。
編集部の感想
編集部のまとめ
コーポレートウェルビーイング市場:ピースマインド株式会社と資本業務提携(過半数株式取得・グループ化)、”はたらくをよくする(R)エコシステム”を創り、世界で唯一無二の経営コンサルティンググループへについてまとめました
今回のピースマインド株式会社とタナベコンサルティンググループの資本業務提携は、両社の強みを活かして「コーポレートウェルビーイング市場」に参入するという大きな意義があります。
ピースマインドは心理学や行動科学に精通したプロフェッショナル集団を有し、「はたらくをよくする(R)エコシステム」を提供することで、企業の人的資本経営の課題に踏み込んだソリューションを提供できるようになります。一方、タナベコンサルティンググループはこれまでの豊富な経営コンサルティングの実績を生かし、大企業から中小企業まで幅広いクライアントニーズに応えられるようになります。
両社の強みを活かしつつ、シナジーを最大限に発揮することで、世界でも類を見ない新しい経営コンサルティングモデルが構築されることが期待されます。企業の人的資本経営や組織の課題解決に、心理学や行動科学の視点を取り入れることで、よりきめ細かなコンサルティングサービスが提供できるようになるのではないでしょうか。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000267.000058707.html