冷凍冷蔵倉庫特化型の長期運用ファンド：【霞ヶ関キャピタル株式会社】組成に関するお知らせ

ニュース

2025.05.30

ニュースの要約

霞ヶ関キャピタル株式会社は、冷凍冷蔵倉庫『LOGI FLAG COLD』、三温度帯倉庫『LOGI FLAG DRY & COLD』、冷凍自動倉庫『LOGI FLAG TECH』の合計8物件を組入れ資産とした私募ファンドを組成しました。

本ファンドは、一般的なドライ倉庫のファンドとは差別化を図った、環境配慮型の冷凍冷蔵倉庫に特化した長期運用型ファンドです。また、冷凍冷蔵倉庫をメインとしたファンドとしては国内最大級のものとなります。

さらに、霞ヶ関キャピタルは本ファンドのアセットマネジメント業務を受託し、引き続きアセットマネージャーとしての役割を担うことになります。

霞ヶ関キャピタルが、冷凍冷蔵倉庫に特化した長期運用型ファンドを組成したことが今回の大きなニュースです。

物流業界では、2030年のフロン規制や冷凍食品の需要増加、2024年問題に起因するドライバー不足などの課題に直面しています。そのような中で、環境にも配慮した最新鋭の冷凍冷蔵倉庫の開発に乗り出した霞ヶ関キャピタルの戦略は、時代のニーズに合っていると評価できるでしょう。

特に、国内最大級の冷凍冷蔵倉庫ファンドを組成し、長期的な収益の確保を目指す点は注目に値します。今後の事業展開に注目していきたいと思います。