ニュースの要約
- TKPがエスクリの株式を追加取得し、筆頭株主になることが明らかに
- TKPとエスクリの事業連携を深め、ブライダル業界の再編を目指す
- TKPは事業再生・業界再編・地方創生を成長戦略として掲げている
概要
株式会社ティーケーピー(TKP)は、株式会社エスクリの筆頭株主になることを発表しました。
TKPは、エスクリの創業者である岩本博氏から950,000株を譲り受け、エスクリの株式の19.62%を所有することとなりました。これによりエスクリはTKPの持分法適用関連会社となります。
TKPがエスクリの株式を追加取得した背景には、ブライダル業界が新型コロナの影響から完全に回復していないことや、顧客ニーズの多様化により業界全体が模索する状況にあるためです。
TKPは、これまで手がけてきた遊休資産の再生・シェアリングのノウハウをブライダル施設に活かし、ブライダル業界全体の効率化と再編を目指しています。また、TKPとエスクリの既存事業のシナジーも期待されており、ブライダル施設の稼働率向上やコスト削減などが見込まれています。
今後はエスクリの上場企業としての経営の独立性を尊重しつつ、TKPグループ全体のリソースを活用して事業再生、業界再編、地方創生に取り組んでいくとしています。
編集部の感想
編集部のまとめ
TKPエスクリ:株式会社ティーケーピー、エスクリへの追加出資により筆頭株主に~エスクリを持分法適用関連会社へ~についてまとめました
今回のニュースは、TKPがエスクリの筆頭株主となり、両社の事業連携を深めることで、ブライダル業界の再編を目指す取り組みです。
TKPはこれまで手がけてきた遊休資産の有効活用のノウハウを、ブライダル施設に活かすことで、業界全体の効率化を図りたいと考えています。また、TKPとエスクリのシナジーを生かしたサービス向上にも期待が寄せられています。
さらに、TKPは事業再生、業界再編、地方創生という3つの成長戦略を掲げており、エスクリの株式取得は、その一環として位置づけられています。今後のTKPグループの動きにも注目が集まりそうです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000439.000024137.html