＜ヴィス＞：新中期経営計画（VISON2027）策定―『ワークデザイン』を拡大し、売上高200億円、増収増益を目指す

ニュース

2025.06.12

ニュースの要約

株式会社ヴィスは、2026年3月期から2028年3月期までを対象とする新中期経営計画「VISION2027」を策定しました。

同社は、これまでオフィス空間のデザインにとどまらず「はたらく」こと全体の課題解決に取り組み、2026年3月期の連結売上高16,169百万円および連結営業利益1,597百万円を1年前倒しで達成しました。

新中期経営計画では、「ワークデザイン」の拡大により、2028年3月期に連結売上高200億円、営業利益率10%以上を目指します。具体的には、ブランド戦略とマーケティング戦略の融合によるPR活動の強化、中規模から大規模案件の受注率向上、専門人材の確保と適切な配置などに注力していきます。

また、企業の存在意義を示すパーパス「はたらく人々を幸せに。」のもと、サステナビリティ経営を推進し、社会的責任を果たしながら持続可能な成長を目指します。

「ワークデザイン」という自社のコアビジネスに磨きをかけながら、事業領域を拡大している点が高く評価できます。

大規模案件の受注率向上や人材育成など、具体的な施策が示されているのが分かりやすい。

ワークスタイルの変化を捉え、企業の持続的成長に貢献できる同社の取り組みに期待が高まります。

株式会社ヴィスは、オフィス空間のデザインから「はたらく」こと全体の課題解決に取り組み、順調な業績を収めてきました。

この度策定した新中期経営計画では、「ワークデザイン」の拡大を軸に、ブランディング力の強化や大規模案件の受注率向上などに注力することで、2028年3月期に連結売上高200億円、営業利益率10%以上の達成を目指しています。

企業の持続的成長にとって重要な働き方改革への提案力と実行力を持つ同社の取り組みは、今後のオフィスや働き方のあり方を考える上で大変参考になるでしょう。経営理念や成長戦略の具体性に期待が持てる内容となっています。