ニュースの要約
- 株式会社カブ&ピースの「カブアンド」サービスにより、69万人の第1期株主が誕生した。
- カブアンドの株主数は日本企業で第9位にランクインしており、サービス開始から半年という短期間での大きな成果となった。
- 株主の52.8%が株式投資未経験者であり、カブアンドが株式投資に新規参入する人々の入り口として機能していることが確認された。
概要
株式会社カブ&ピースは、2025年6月20日にカブアンド種類株式第1期(以下、「第1期」といいます)の株式の割当てが完了し、690,151人の最初の株主が誕生したことを発表しました。
第1期で発行した株式の総数は419,225,250株となり、株主数では日本企業の中で第9位にランクインしています。短期間で多くの株主を獲得できたことは大きな成果と言えます。
株主の属性を見ると、52.8%が株式投資未経験者であり、カブアンドが株式投資の入り口として機能していることが確認されました。保有株数の分布も多様で、50株以下の保有者が30.8%を占める一方、3,001株以上を保有する株主も3.7%存在するなど、幅広い層の参加が見られました。最多の割当数は213,600株、上位10名の合計保有株数は1,267,361株となりました。
編集部の感想
編集部のまとめ
「カブアンド」:69万人の第1期株主が誕生 ~サービス開始から半年で株主数第9位にランクイン~についてまとめました
カブ&ピース社の「カブアンド」サービスは、サービス開始から半年という短期間で、690,154人もの株主を生み出すという驚くべき実績を達成しました。日本企業の株主数ランキングで第9位にランクインするなど、急速な浸透ぶりが窺えます。
特に注目されるのは、株式投資未経験者が全体の過半数を占めていることです。カブアンドは、これまで株式投資に縁遠かった人々にも手軽に参加できる仕組みを提供しており、まさに「国民総株主」の実現に向けた大きな一歩と言えるでしょう。
また、保有株数の分布にも多様性が見られ、大口投資家から小口投資家まで、幅広い層の参加が確認されました。これは、株式投資を敷居の高いものと感じさせず、誰もが気軽に参加できる工夫がなされていることの表れだと言えます。
今回の結果は、カブ&ピース社が掲げる「国民総株主」というミッションの実現に向けて、着実な進展が見られたことを示しています。今後も、このような画期的なサービスの展開により、株式市場の活性化と格差の是正につながることが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000152287.html