「カウシェ」：お買い物アプリの累計資金調達額が約46億円を突破

ニュース

2025.06.24

ニュースの要約

お買い物アプリ「カウシェ」を運営する株式会社カウシェは、シリーズCラウンドで新たな資金調達を実施し、累計調達額が約46億円に達したことを発表しました。

カウシェは2020年にシェア買いアプリとしてサービスを開始しましたが、2023年以降はシェア買いを廃止し、AIを活用した発見型ECモデルに全面的に刷新しました。この変革により、生活者が日常的にふと欲しいものに出会える楽しい買い物体験を提供できるようになり、市場の進化を牽引しています。

日本のEC化率は9.38%と先進国と比較して低水準ですが、カウシェは未開拓の90%に注目し、従来のECサービスとは一線を画す「新しい生活圏のカタチをつくる」というビジョンのもと、発見や寄り道を楽しめる購買体験をオンラインで提供することで、EC市場の新たな需要を喚起しようとしています。

今回のニュースからは、お買い物アプリ「カウシェ」の大きな飛躍が感じられます。従来のECサービスとは一線を画す「新しい生活圏のカタチをつくる」というビジョンを掲げ、シェア買いからAI活用の新ECモデルへの大胆な転換を果たしたことで、生活者に新しい買い物体験を提供できるようになりました。

日本のEC化率が先進国に比べて低い現状を大きなチャンスと捉え、未開拓の90%に注目しながら、発見や寄り道を楽しめる購買体験をオンラインで実現しようとしているカウシェの意気込みは頼もしいです。

今回の資金調達により、ハイブリッド開発体制の強化や経営管理体制の強化、人材採用の加速など、さらなる飛躍の基盤が整備されると期待できます。今後のカウシェの展開にも注目が集まりそうです。