ニュースの要約
- 富士通が東証の「CONNEQTOR」を基に、ETF取引のためのSaaS型プラットフォームを開発し、オーストラリア証券取引所に提供することで合意
- 東証は「CONNEQTOR」のライセンサーおよび運用主体として、プラットフォームの導入支援を行う
- 富士通がサービスプロバイダーとしてサービス開発・提供およびサポートを行う
概要
オーストラリア証券取引所(ASX)と東京証券取引所(東証)、そして富士通は、東証が提供する「CONNEQTOR」を基にした新たなSaaS型のRFQプラットフォーム「Fujitsu RFQ Platform」の開発で合意しました。
「CONNEQTOR」は、ETF取引の効率化と取引コストの削減を実現しており、アジアで最も成功しているRFQプラットフォームの1つとなっています。ASXは、このFujitsu RFQ Platformの活用によりETFの取引プロセスの近代化を目指します。
東証は「CONNEQTOR」のライセンサーおよび運用主体として、プラットフォームの導入支援を行い、富士通はサービスプロバイダーとしてサービスの開発・提供およびサポートを行うことで、2026年前半のプラットフォームの稼働を目指します。
富士通は東証との強力なパートナーシップにより、両社のテクノロジーと実践知を融合させ、グローバルな金融市場に新しい価値を提供していくことを目指しています。
編集部の感想
-
ETF取引の効率化と費用削減に寄与する革新的なプラットフォームの誕生に期待が高まる
-
東証と富士通のタッグにより、グローバルな金融インフラの発展に大きな影響を与えそう
-
オーストラリア市場への展開で、更なる発展の可能性を秘めているプロジェクトだと感じる
編集部のまとめ
SaaS型ETF取引プラットフォーム:富士通が東証のCONNEQTORを基に、オーストラリア証券取引所に提供についてまとめました
今回の発表は、東証が提供する「CONNEQTOR」を基に、富士通がSaaS型のRFQプラットフォーム「Fujitsu RFQ Platform」を開発し、オーストラリア証券取引所(ASX)に提供するというものです。
「CONNEQTOR」は、ETF取引の効率化と取引コストの削減に貢献しており、アジアで最も成功しているRFQプラットフォームの1つとなっています。ASXは、このFujitsu RFQ Platformの活用によりETFの取引プロセスの近代化を目指します。
東証は「CONNEQTOR」のライセンサーおよび運用主体として、プラットフォームの導入支援を行い、富士通はサービスプロバイダーとしてサービスの開発・提供およびサポートを行うことで、2026年前半のプラットフォームの稼働を目指します。
富士通は東証との強力なパートナーシップにより、両社のテクノロジーと実践知を融合させ、グローバルな金融市場に新しい価値を提供していくことを目指しています。
このプロジェクトにより、ETF取引の効率化と費用削減、そしてグローバル市場への展開など、金融インフラの発展に大きな影響を与えることが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000440.000093942.html