ニュースの要約
- ピクテ・ジャパンのトップストラテジスト田中純平氏が、金価格の動向をプロが対談形式Webセミナーで解説する
- 金は資産保全において重要な役割を担っており、最近の高い需要から価格が上昇傾向にある
- トランプ政権の「ドル基軸通貨の転換」方針を受け、各国の金の外貨準備の増加が金価格を押し上げる要因になっている
概要
アイザワ証券株式会社は、2025年8月2日(土)に金価格の動向について投資家の皆さまに解説するWebセミナーを開催します。
金は高い希少性を持ち、株式や債券のように発行体の破たんなどで価値がゼロになるリスクがない、信用リスクが低い資産です。そのため長い歴史の中で一度も無価値になったことがなく、資産保全における重要な役割を担ってきました。
実際、金価格はここ2年で大幅に上昇しており、2024年には25%超、2025年6月末時点でも昨年同様の25%近い上昇を記録しています。この背景には、ドル安の進行を受けてトランプ政権が「ドル基軸通貨の転換」を目指しており、各国政府(中央銀行)がドルに次ぐ外貨準備として金を積み増す動きが顕在化していることがあります。また、金への投資資金の流入も価格上昇を後押ししています。
このたびのWebセミナーでは、「ピクテ・ゴールド」を手掛けるピクテ・ジャパンのトップストラテジストである田中純平氏と、アイザワ証券の河西幸弘ストラテジストが対談形式で、金価格の動向や今後の見通しについて解説していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
ピクテ・ジャパン:トップストラテジストが金価格の動向を対談形式Webセミナーで解説についてまとめました
アイザワ証券が開催するこのWebセミナーでは、金価格の動向について、ピクテ・ジャパンのトップストラテジストである田中純平氏と、アイザワ証券のストラテジスト河西幸弘氏が対談形式で解説します。
金は長年にわたり、株式や債券とは異なる独自の役割を果たしてきた資産です。近年の金価格の急騰は、ドル安の進行や各国の外貨準備としての金の位置づけの高まりなど、さまざまな要因が重なった結果だといえます。
このWebセミナーでは、金の特性や直近の動向、そして今後の見通しなどが詳しく解説されるでしょう。専門家同士のわかりやすい対談形式で行われるため、金融市場に関心のある投資家の方々にとっては非常に有益な機会になると思われます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000133438.html