株式会社 鳥取銀行の第160期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社鳥取銀行の2023年度第3四半期の決算報告は、地域金融機関ならではの健全な経営状態を示しています。預金残高は前期末比で134億65百万円増加し、1兆60億19百万円と安定した預金基盤を維持しています。一方、貸出金は148億88百万円減少し、8,634億92百万円となりました。経常利益は前年同期比111百万円減少しましたが、14億57百万円と健全な利益水準を確保しています。

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企業情報

企業名: 株式会社 鳥取銀行
証券コード: E03582
決算期: 3月31日

株式会社 鳥取銀行の決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社鳥取銀行は、3月31日を決算日としています。四半期報告書は2月7日に提出されています。

主な事業

株式会社鳥取銀行は、鳥取県を中心に、地域密着型の金融サービスを提供する地域銀行です。預金・貸出業務を中心に、資金運用、為替、代理店業務など幅広い金融サービスを展開しています。また、グループ会社のクレジットカード事業など、地域に密着した事業展開を行っています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の経常収益は107億53百万円と前年同期比で2億99百万円の増加となりました。一方、経常費用は92億96百万円4億11百万円の増加となり、経常利益は14億57百万円111百万円の減少となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は9億52百万円97百万円減少しています。

売上・利益の推移

株式会社鳥取銀行の売上高は、2022年度139億12百万円2023年度第3四半期連結累計期間107億53百万円となっています。利益面では、2022年度の経常利益が17億11百万円2023年度第3四半期連結累計期間14億57百万円となっています。全体として、堅調な業績推移が確認できます。

四半期連結貸借対照表について

株式会社鳥取銀行の四半期連結貸借対照表は、健全な財務状況を示しています。

資産の部

総資産は前連結会計年度末比113億13百万円増加し、1兆108億85百万円となっています。この主な要因は、預金の増加により現金預け金が増加したことや、有価証券が40億72百万円増加したことなどです。

負債の部

負債合計は前連結会計年度末比107億98百万円増加し、1兆59,177百万円となっています。この主な要因は、預金が134億65百万円増加したことなどです。

純資産の部

純資産は前連結会計年度末比11億29百万円増加し、49,008百万円となっています。この主な要因は、その他有価証券評価差額金の増加などです。

ROAとROE

株式会社鳥取銀行のROA(総資産経常利益率)は、2022年度0.16%2023年度第3四半期0.13%となっています。ROE(自己資本当期純利益率)は、2022年度2.18%2023年度第3四半期1.94%となっています。ROAは低下しているものの、ROEは良好な水準を維持しています。

キャッシュフロー

四半期連結キャッシュ・フロー計算書は開示されていませんが、預金の増加や有価証券の増加などから、営業活動によるキャッシュ・フローが増加していると推察されます。一方、貸出金の減少などから投資活動によるキャッシュ・フローは減少していると考えられます。

配当の支払額

株式会社鳥取銀行は、中間配当と期末配当の年2回の配当を実施しています。中間配当は1株当たり25円、期末配当は1株当たり25円の計50円の配当を実施する予定です。安定的な配当政策を継続しています。

今後の展望

株式会社鳥取銀行は、鳥取県を中心とした地域密着型の金融サービスの提供を通じて、地域経済の発展に貢献していくとしています。また、時代に合わせた金融サービスの高度化や効率化にも取り組み、持続的な成長を目指しています。

編集部のまとめ

株式会社鳥取銀行は、地域に密着した健全な経営を行っている地域銀行といえます。預金、貸出、有価証券など、主要な財務指標は安定的に推移しており、堅実な経営が続いています。特に、配当政策の安定性が高く、株主還元にも注力していることが評価できます。今後も、地域経済への貢献と持続的な成長が期待できる企業だと言えるでしょう。

株式会社 鳥取銀行の決算日や配当についてまとめました。

株式会社鳥取銀行の決算日は3月31日で、四半期報告書は2月7日に提出されています。配当は中間配当と期末配当の年2回で、1株当たり50円を予定しており、安定的な株主還元を行っています。

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