ニュースの要約
- BASE株式会社がEストアー株式会社を子会社化
- BASEグループの年間GMVが5,000億円規模に
- 両社の強みを活かしてEC支援領域の拡充を目指す
概要
BASE株式会社は、2025年7月18日に株式会社Eストアーの全株式を取得し、同社を100%子会社化したことを発表しました。
Eストアーは、インターネットのD2Cにこだわりながら、ECサイト構築プラットフォーム「Eストアーショップサーブ」を提供し、企業のEC構築をサポートしてきました。一方のBASEグループは、個人やスモールチームが簡単にネットショップを開設・運営できるサービス「BASE」をはじめ、決済や資金調達などのサービスを展開し、EC・決済・金融に関する課題解消に強みを持っています。
今後は、Eストアーの加盟店に対しても、BASEグループの事業が展開する価値提供を広げ、双方の強みをさらに活かしながら、EC支援領域の拡充に取り組んでいくとのことです。この結果、BASEグループ連結の年間GMV(流通総額)は5,000億円規模となりました。
編集部の感想
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BASEとEストアーの強みを組み合わせることで、より利便性の高いサービスが提供できそうですね。
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EC市場の競争が激しくなる中、両社の連携によって顧客企業への支援がさらに充実すると期待できます。
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5,000億円規模のGMVを持つグループが誕生するのは、業界に大きなインパクトを与えそうです。
編集部のまとめ
BASEグループ:Eストアーがジョイン、EC支援の価値提供を拡大についてまとめました
今回のBASEとEストアーの連携は、双方の強みを最大限に活かし、EC事業者への支援をさらに強化していくものだと評価できます。ネットショップ作成やオンライン決済、資金調達など、BASEグループが提供するサービスとEストアーのECプラットフォームが融合することで、より使いやすく機能的なサービスが生み出されることが期待されます。
また、BASEグループ全体の年間GMVが5,000億円規模にまで拡大したことは、同社の事業規模の大きさを示すものと言えるでしょう。今後はこの基盤を活かし、さらなる成長を遂げていくことが重要になってくると考えられます。業界内外から注目を集める動きだと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000257.000030814.html