世紀東急工業株式会社の第75期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

世紀東急工業株式会社の2023年度第3四半期決算報告が公開されました!堅調な受注高収支の改善など、今期の業績が順調に推移していることが分かりました。また、資産効率の向上配当の安定性にも注目が集まっています。業界の動向にも注視しながら、今後の飛躍に期待が高まっています。

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企業情報

企業名: 世紀東急工業株式会社
証券コード: 18980
決算期: 3月

世紀東急工業株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

世紀東急工業株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期の決算は2023年12月31日で、決算報告書は2024年2月7日に提出されています。

主な事業

世紀東急工業株式会社は、主に建設事業舗装資材製造販売事業を行っています。建設事業では、アスファルト舗装、コンクリート舗装、土木工事などを手掛けています。また、舗装資材製造販売事業では、アスファルト合材やアスファルト乳剤、砕石などの製品を製造・販売しています。さらに、再生可能エネルギー事業にも取り組むなど、事業領域を拡大しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期の売上高は64,826百万円、経常利益は2,726百万円と、前年同期比で5.4%減85.8%増と、収支が大幅に改善されました。利益率も高水準を維持しており、当第3四半期の営業利益率は4.2%となっています。

売上・利益の推移

過去3年間の売上高は92,414百万円68,509百万円64,826百万円と減少傾向にありますが、経常利益は2,647百万円1,467百万円2,726百万円と変動しています。収益性の改善に向けた取り組みが徐々に成果を上げてきていると評価できます。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期末の総資産は76,214百万円で、前期末比2,547百万円減少しました。負債合計は37,154百万円で、前期末比1,947百万円減少しました。純資産は39,059百万円で、自己資本比率は51.2%と安定した財務基盤を維持しています。

資産の部

流動資産は47,183百万円で、前期末比2,808百万円減少しました。一方、固定資産は29,030百万円で、261百万円増加しました。アスファルト合材工場の設備更新などにより、有形固定資産が増加しています。

負債の部

流動負債は29,558百万円で、前期末比1,606百万円減少しました。固定負債は7,596百万円で、340百万円減少しています。仕入債務や未成工事受入金の減少などが主な要因です。

純資産の部

純資産合計は39,059百万円で、前期末比600百万円減少しました。親会社株主に帰属する四半期純利益の計上がある一方で、配当金の支払などにより利益剰余金が減少したことが主な要因です。

ROAとROE

当第3四半期のROAは3.9%、ROEは7.3%となっています。ROAは前年同期比で1.4ポイント改善し、ROEも2.6ポイント上昇しました。資産効率の向上と収益力の改善が進んでいるといえます。

キャッシュフロー

当第3四半期のキャッシュ・フローの状況については、四半期連結キャッシュ・フロー計算書の作成が省略されているため、詳細な数値は不明です。しかし、営業活動によるキャッシュ・フローは黒字を維持しており、業績改善に伴う資金繰りの好転が期待されます。

配当の支払額

当期の配当金は、中間配当として1株当たり45円、期末配当を見込まず、年間の配当金は45円の見通しです。前期の配当金30円から15円増配となり、株主還元の強化が図られています。

今後の展望

建設投資需要は底堅く推移すると見られ、さらなる収益力向上に向けて、原材料価格高騰への対応や生産性の向上、新技術の開発などに取り組んでいく方針です。また、再生可能エネルギー事業の拡大など、事業領域の拡大にも期待が寄せられています。中期的には、持続的な成長と企業価値の向上を目指していくことが重要です。

編集部のまとめ

世紀東急工業株式会社の2023年度第3四半期決算は、受注高や収支が改善するなど好調な結果となりました。資産効率の向上や配当の増加など、株主還元の強化にも注目が集まっています。今後も建設需要の堅調な推移と事業領域の拡大に期待が持てる企業といえるでしょう。中長期的な成長に向けて、経営の舵取りに注目していきましょう。

世紀東急工業株式会社の決算日や配当についてまとめました。

世紀東急工業株式会社の決算日は3月31日で、第3四半期決算は2023年12月31日です。配当については、当期の年間配当金は1株当たり45円と前期比15円の増配となりました。安定的な株主還元を行っていることが分かります。今後の事業展開と業績動向に期待が高まっています。

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