ニュースの要約
- 東北電力とMBKデジタルが、データ分析およびAI技術を活用したDX推進について基本合意書を締結し、両社による協業を開始
- 東北電力グループはDXを成長の機会と捉え、イノベーションを通じた既存事業の強化や新事業領域の拡大に取り組む
- MBKデジタルが有するデータ分析技術・AI開発力を活用し、東北電力の販売・マーケティング分野のビジネスモデル変革を進める
概要
東北電力株式会社と株式会社MBKデジタルは、データ分析およびAI技術を活用したDX推進について、本日、基本合意書を締結し、両社による協業を開始しました。
東北電力グループは、2025年度経営計画の中で「DXを成長への機会として捉え、イノベーションなどを通じた既存事業の強化・拡張や新たな事業領域の拡大など、グループ全体で成長へチャレンジする」ことを掲げ、持続的な経営基盤の強化としてDX分野への注力と地域との価値共創を推進しています。
一方、MBKデジタルは、「データとAIの力で志をカタチに。」をミッションに掲げ、企業のDX推進に伴走するパートナーとして、戦略策定、業務設計、AI・BI開発、分析基盤の構築から運用までの、構想から実装、定着までを一気通貫で支援しています。
両社は、販売・マーケティング分野のビジネスモデル変革を中心に、具体的な取り組みについて検討を進め、MBKデジタルが有する最先端のデータ分析技術・AI開発力などを通じて、東北電力グループにおけるDX推進を加速させていきます。また、そこで得られた成果を標準的なソリューションとして確立し、将来的なプロダクト化も視野に入れ、事業の発展と地域課題の解決に寄与していくとしています。
編集部の感想
編集部のまとめ
DX推進：東北電力とMBKデジタル、データ・AI活用で業務変革を加速についてまとめました
東北電力とMBKデジタルが、データ分析およびAI技術の活用を通じてDX推進に協業することは注目に値します。
東北電力グループはDXを成長の機会と捉え、既存事業の強化や新事業領域の拡大に取り組む方針ですが、MBKデジタルが持つ先進的なデータ分析・AI開発力を活用することで、販売やマーケティングなどの分野でビジネスモデルの変革を加速できるはずです。
また、両社が連携して地域課題の解決にも取り組むことで、地域社会の持続可能な発展にも寄与できるでしょう。エネルギー業界のデジタル化は緒に就いたばかりですが、この取り組みは先行事例として注目に値し、今後の展開にも期待が高まります。
