ニュースの要約
- ガウ・キャピタルとDayOneが東京都府中市で80MWデータセンターキャンパスの1期棟を着工
- 完成すると府中市内最大級のデータセンター開発プロジェクトとなる
- 高度な冷却技術と再生可能エネルギーの活用で、エネルギー効率の向上を図る
概要
不動産、グロースエクイティ、プライベートクレジット、インフラ市場を対象に、グローバルに事業を展開するマルチアセット投資運用会社のガウ・キャピタル・パートナーズと、シンガポールに本社を構える世界的データセンター開発・運用会社DayOneは、東京都府中市で開発中のガウ・キャピタルの80メガワット(MW)データセンターキャンパス内で1期棟の建設を開始しました。
このキャンパスは、延床面積が約66,360平方メートルの施設で、キャンパス全体で80MWのIT容量に対応する予定です。完成すると、IT負荷ベースで府中市内最大級のデータセンター開発プロジェクトとなります。
1期棟は、データホール10室(総IT容量18MW)を備えた9階建ての建物で、コア&シェルは2027年半ばの完成を見込んでいます。高度な冷却技術を導入し、再生可能エネルギーを活用することで、エネルギー効率の向上を図る予定です。また、CASBEEやLEED、ISO50001などのESGや運用に関する認証の取得を目指し、次世代のデジタルインフラにおける持続可能性やイノベーションに対するコミットメントを強化していきます。
編集部の感想
-
データセンターの環境性能に注目が集まる中、高効率な設備と再生可能エネルギーの活用は時代の要請に応えられそう
-
東京首都圏の有力な新興データセンター拠点として、日本のデジタルエコシステムの発展に貢献してくれることに期待
-
ガウ・キャピタルとDayOneの強力なアライアンスが生み出す、先進的な施設になることを期待したい
編集部のまとめ
ガウ・キャピタル・データセンター:ガウ・キャピタルとDayOne、都内のガウ・キャピタル・データセンターキャンパス内に1期棟を着工についてまとめました
ガウ・キャピタルとDayOneによる都内データセンターキャンパスの1期棟着工は、日本のデジタル革命にとって重要な出来事といえます。
ガウ・キャピタルのグローバルな不動産開発経験とDayOneの高度なデータセンター運営ノウハウが融合し、エネルギー効率や環境性能に優れた最新鋭のハイパースケールデータセンターが誕生します。
この施設は、AIやクラウド、次世代テクノロジーの急速な成長を支える首都圏のデジタルハブとしての役割を果たすことが期待されています。ガウ・キャピタルとDayOneの強力なアライアンスが、日本のデータエコシステムの発展に大きな貢献をしてくれるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000100573.html