株式会社インテージホールディングスの第52期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社インテージホールディングスが発表した最新の決算報告を見てみましょう。安定した業績と着実な成長が伺えますね。この企業の今後の展望にも期待がかかっています。

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企業情報

企業名: 株式会社インテージホールディングス
証券コード: 43260
決算期: 2024年6月期

株式会社インテージホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社インテージホールディングスの決算期は2024年6月期です。具体的には2023年7月1日から2024年6月30日までの1年間です。本決算の四半期報告書は2024年2月7日に公表されています。

主な事業

株式会社インテージホールディングスは、マーケティング支援(消費財・サービス)事業マーケティング支援(ヘルスケア)事業ビジネスインテリジェンス事業の3つの事業を展開しています。これらの事業を通して、企業の課題解決やデータ活用支援に取り組んでいます。特に最近はデータ活用の重要性が高まっており、同社の強みを活かせる領域が広がっています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期連結累計期間の売上高は30,739百万円と前年同期比で2.6%増と好調でした。一方、営業利益は1,530百万円と前年同期比で22.6%減となっています。販売費用の増加などが影響しているものの、主力事業が堅調に推移したことで売上高は増加しています。

売上・利益の推移

過去2年の業績を見ると、売上高は順調に増加しています。前期は61,387百万円、当期第2四半期までは30,739百万円と良好な水準を維持しています。一方、利益面では人件費や投資の増加により、前期の4,073百万円から当期第2四半期で1,640百万円と減益となっています。今後の効率化に期待が持てそうですね。

四半期連結貸借対照表について

当第2四半期末の総資産は45,657百万円と前期末から1,266百万円増加しています。流動資産が1,273百万円増加した一方で、固定資産は6百万円減少しています。負債合計は14,957百万円1,571百万円増加しており、特に流動負債が1,925百万円増加しています。純資産は30,699百万円と前期末から304百万円減少しています。

資産の部

流動資産は27,686百万円と前期末から1,273百万円増加しました。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産が2,308百万円増加したことによります。一方、固定資産は17,971百万円と前期末から6百万円減少しています。

負債の部

負債合計は14,957百万円と前期末から1,571百万円増加しました。流動負債が13,727百万円1,925百万円増加したのが主な要因です。一方、固定負債は1,230百万円353百万円減少しています。

純資産の部

純資産合計は30,699百万円と前期末から304百万円減少しました。利益剰余金が600百万円減少した一方で、為替換算調整勘定が250百万円増加しています。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は前期の9.2%から当期第2四半期では7.1%と低下しています。一方でROE(自己資本利益率)は前期の11.3%から当期第2四半期では6.7%と低下しています。これは主に利益の減少によるものと考えられます。今後の収益性の改善が課題となっています。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュフローは1,626百万円の純支出となりました。これは売上債権の増加や棚卸資産の増加などが影響しています。投資活動によるキャッシュフローは300百万円の純支出、財務活動によるキャッシュフローは139百万円の純収入となっています。この結果、現金及び現金同等物は前期末から1,534百万円減少し、当第2四半期末残高は11,002百万円となりました。

配当の支払額

株式会社インテージホールディングスは、2023年9月28日開催の定時株主総会で、1株当たり42円の期末配当を決議しました。前期の1株当たり38円から4円増配となっています。この配当金総額は1,615,930千円です。安定した配当政策を続けていることが分かります。

今後の展望

株式会社インテージホールディングスは、2024年6月期を初年度とする新中期経営計画を策定しています。この計画では、「Data + Technology企業としてのNew Portfolioへ」を基本方針に掲げ、社会課題の解決に貢献していくことを目指しています。特にデータ活用ソリューションの強化やマーケティング支援サービスの拡充に注力していく方針です。2023年10月にはNTTドコモとの資本業務提携も発表しており、今後の事業展開にも期待が高まっています。

編集部のまとめ

株式会社インテージホールディングスは、市場調査やデータ活用支援を中心に事業を展開している企業です。当期の業績は売上高が増加した一方で、先行投資に伴う利益率の低下が見られました。ただし、中長期的な成長に向けた施策を着実に進めており、今後の事業展開に期待がかかっています。株主還元にも注力しており、安定配当を維持していることも評価できるポイントです。

株式会社インテージホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

同社の決算期は6月期で、2024年6月期の第2四半期決算を発表しました。当期の売上高は前年同期比2.6%増加し、30,739百万円となりました。一方で営業利益は22.6%減少しています。総資産は前期末から1,266百万円増加し、45,657百万円となっています。配当金は1株当たり42円と、前期から4円の増配となっています。今後はデータ活用ソリューションの強化やマーケティング支援サービスの拡充に期待が寄せられています。

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