ニュースの要約
- 福岡市のオフィス空室率が前月比で0.25ポイント低下し4.96%となった
- 特に「天神」エリアの空室率が大幅に0.5ポイント低下した
- オフィス募集賃料は前月比プラス35円/坪と2ヵ月連続で小幅に上昇した
概要
三幸エステート株式会社は、2025年7月度の福岡市オフィス賃貸状況（空室率＆現空面積：全規模、募集賃料＆募集面積：全規模、規模別空室率、主要エリア空室率：全規模）および全国6大都市（東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡）の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2025年8月号福岡」を公表しました。
オフィス空室率は前月比マイナス0.25ポイントの4.96%となり、主な低下要因は新築・築浅ビルを中心とした空室消化の進展です。特に「天神」エリアが前月比マイナス0.5ポイントと大幅に低下しました。また、オフィス募集賃料は前月比プラス35円/坪の15,389円/坪と2ヵ月連続で小幅な上昇となりました。既存ビルでの品薄感から、新規募集時に従前より引き上げる動きが見られるとのことです。
編集部の感想
福岡のオフィスマーケットが徐々に回復に向かっているようで、良い傾向だと感じました。
特に「天神」エリアの空室率大幅低下は注目に値するでしょう。企業の動きが活発になってきているということですね。
賃料の上昇も続いていますが、品薄感から引き上げが行われていることが興味深いです。オフィス需要は堅調に推移していると言えそうです。
編集部のまとめ
オフィスマーケットレポート：福岡版 最新レポート発表 オフィス空室率前月から低下についてまとめました
今回の福岡市オフィスマーケットレポートでは、オフィス空室率が前月比で0.25ポイント低下し4.96%となったことが注目されます。特に「天神」エリアの空室率が大幅に0.5ポイント低下しており、企業の動きが活発化していることが窺えます。また、オフィス募集賃料も2ヵ月連続で小幅ながら上昇を続けており、既存ビルの品薄感から新規募集時の賃料引き上げが行われているとのことです。
福岡市のオフィスマーケットは、確実に回復傾向にあると言えるでしょう。新型コロナ禍の影響からも徐々に脱却しつつあり、今後も企業の事務所需要が堅調に推移していくことが期待されます。今後の動向にも注目していきたいと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000584.000118399.html
