ニュースの要約
- 株式会社EXORPHIAとロート製薬株式会社が細胞外小胞(EVs)の生産技術開発に向けて資本業務提携を締結
- 両社が注力する再生医療分野において、相互のリソースを活用して事業拡大・企業価値向上を目指す
- ロート製薬の再生医療事業の製造基盤・品質管理体制と、EXORPHIAのEVs製造・開発技術を組み合わせ、EVsの生産技術開発を共同で行う
概要
株式会社EXORPHIAは、エクソソームを含む細胞外小胞(EVs)を利用した革新的な医療ソリューションの開拓に取り組むスタートアップです。
一方、ロート製薬は「ロートグループ総合経営ビジョン2030:Connect for Well-being」に基づき、医療・ヘルスケアの未来に向けて様々なチャレンジを続けており、再生医療事業では間葉系間質細胞(MSC)を核とした研究開発を行っています。
両社はこのたび、再生医療分野において戦略的に協業することで事業拡大と企業価値向上を目指し、資本業務提携を締結しました。
その目的は、EVsの生産技術開発です。EVsは細胞間コミュニケーションに重要な役割を担っており、様々な疾患への応用が期待されています。
ロート製薬の再生医療事業で培った製造基盤・品質管理体制などの技術と、EXORPHIAのEVs製造・開発技術を掛け合わせることで、EVsの生産技術開発を目指します。
両社の強みを活かした戦略的な協業により、再生医療分野での事業拡大を目指していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
細胞外小胞(EVs):株式会社EXORPHIAとロート製薬株式会社、細胞外小胞の生産技術開発に向け資本業務提携を締結についてまとめました
この発表は、EVsの生産技術開発に向けた、株式会社EXORPHIAとロート製薬株式会社の戦略的な資本業務提携について報告するものです。
EVsは細胞間コミュニケーションに重要な役割を果たし、様々な疾患への応用が期待されています。
EXORPHIAはEVsを利用した革新的な医療ソリューションの開拓に取り組むスタートアップ、一方のロート製薬は再生医療事業を展開しており、両社の強みを活かした協業により、EVsの生産技術開発を目指します。
再生医療分野で、両社の事業拡大と企業価値向上を目指す取り組みに期待が高まります。
今後、EVsの生産技術開発が進めば、再生医療分野での新しい可能性が広がることが期待されます。
両社の戦略的なコラボレーションに注目が集まっています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000097637.html