ニュースの要約
- 世界の半導体産業をリードする台湾テック企業に厳選投資できる本邦初のETFが登場
- 大和アセットマネジメントと台湾のキャセイ投信が協働し、日本で台湾株式のみに投資するETFを上場
- 「台湾テックリーダー指数」への連動を目指し、世界の半導体産業成長の恩恵を受ける台湾テック企業に投資できる
概要
大和アセットマネジメント株式会社は、「iFreeETF キャセイ台湾テックリーダー指数」(証券コード:413A)を新たに設定し、2025年9月12日に東京証券取引所に上場します。
この新ETFは、台湾ETF市場の大手キャセイ投信が運用する「Cathay Taiwan Technology Leader ETF」への投資を通じて、「台湾テックリーダー指数」への連動を目指します。日本国内で台湾株式のみに投資するETFとしては、東証初の上場商品となります。
「台湾テックリーダー指数」は、世界的なシェアを誇る台湾の半導体産業を含むテクノロジー・通信関連企業のうち、流動性と収益性に優れた上位30銘柄で構成されており、世界の半導体産業成長の恩恵を受ける台湾テック企業への厳選投資が可能になります。
また、この新ETFの上場は、2025年6月に発表された大和アセットマネジメントとキャセイ投信のETFクロスボーダービジネスにおける協働強化の一環であり、今後両社が協働で台湾市場への商品提供を進めていくことも検討しているとのことです。
編集部の感想
編集部のまとめ
iFreeETF キャセイ台湾テックリーダー指数:大和アセットマネジメント株式会社が新ETFを設定についてまとめました
今回の「iFreeETF キャセイ台湾テックリーダー指数」の設定は、世界の半導体産業をリードする台湾の有力テック企業に厳選投資できる本邦初のETFが登場したことを意味しています。
特に、「台湾テックリーダー指数」への連動を目指すという点は注目に値します。台湾の半導体産業をはじめとしたテクノロジー企業の成長を取り込むことができるでしょう。
また、大和アセットマネジメントとキャセイ投信の協働による日台ETF相互上場の取り組みは、今後の両社の台湾市場での展開にも期待が持てそうです。日本の投資家にとって、新たな投資機会が広がることになります。
iFreeブランドの拡充と、台湾株式への投資機会の創出という点で、今回の新ETF設定は大きな意味を持つと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000118152.html