ニュースの要約
- 自然領域での起業やキャリア形成が当たり前の世の中を作る。
- 5年総額10億円規模の支援を行う。
- 次世代の担い手を育成するためのクラウドファンディングも実施。
概要
NPO法人ETIC.(エティック)は、自然領域の起業家型人材を育成・支援する「一般財団法人ネイチャープレナー・ジャパン」(以下NPJ)の共同発起団体として参画します。
NPJは、特定非営利活動法人エティック、株式会社エーゼログループ、森章研究室(東京大学先端科学技術研究センター)、一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン、深尾昌峰氏(龍谷大学副学長)の5者合同発起として設立されます。豊かな自然と経済活動が両立する社会の実現を目指し、「ネイチャープレナー」への助成事業を柱とした支援を行います。5年間で10億円規模の基金形成を目指し、サステナブルツーリズムやリジェネラティブ農業などの先駆的事業を支援していきます。
また、自然分野の起業家や研究者を志す学生を現場に派遣する「次世代ネイチャープレナー・フェローシップ」の第一期実施に向けたクラウドファンディングも実施します。
編集部の感想
編集部のまとめ
【ETIC.】:自然と経済をつくる「ネイチャープレナー」をふやす!新財団設立の合同発起に参画についてまとめました
今回の発表は、「ネイチャープレナー」の活躍の場を作り出すことを目的とした、意欲的な取り組みだと感じました。自然資本を守りつつ、経済活動を両立させるという難しい課題に挑戦するこの財団の活動に期待が高まります。
特に、長期的な支援体制の構築や次世代の人材育成など、将来を見据えた取り組みが注目されます。自然と共生する持続可能な社会の実現に向けて、様々な主体が参画し、連携しながら取り組んでいく姿勢が感じられます。
一人ひとりの行動が環境に大きな影響を及ぼすようになってきた今、自然と経済の調和を目指す「ネイチャープレナー」の存在は重要です。この新しい財団の取り組みが、社会にどのような変化をもたらすのか、今後の展開が楽しみです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000265.000012113.html