ニュースの要約
- 九州旅客鉄道株式会社が設立した地域特化型ファンドとジェイ・ウィル・グループが共同出資し、シントワールド株式会社の全株式を取得
- シントワールド株式会社は熊本県八代市にあるホテルアメニティの製造販売会社
- 今後の事業継続と成長を支援し、地域経済の発展に貢献することを目的としている
概要
このたび、合同会社JR九州企業投資とジェイ・ウィル・グループが運営するファンドが共同で出資する合同会社を設立し、熊本県八代市でホテルアメニティの製造販売を主業とするシントワールド株式会社の全株式を譲り受けました。
シントワールド株式会社は1994年8月1日に設立され、ホテル用品・家具・備品の製造及び販売、化粧品・消耗品・雑貨等の製造販売、海外製品の輸入及び販売を行っています。今後、シントワールド株式会社の事業継続と更なる成長を支援することで、地域の発展に繋げる取り組みを進めていきます。
編集部の感想
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九州旅客鉄道株式会社が地域密着型ファンドを設立し、地元企業の支援に乗り出したことは注目に値します。
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シントワールド株式会社の事業内容に地域の特性が色濃く反映されているのがよくわかります。
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地域経済の活性化に寄与する取り組みに期待が高まります。
編集部のまとめ
シントワールド株式会社:地域特化型ファンドによる九州旅客鉄道株式会社の株式譲受についてについてまとめました
今回の発表は、九州旅客鉄道株式会社が2021年4月に設立した地域特化型ファンドが初めて行った投資案件となります。
地域経済の発展に寄与する企業を支援することを目的としたこのファンドが、熊本県八代市を拠点とするホテルアメニティ製造会社のシントワールド株式会社の全株式を取得したことは、地域密着型の事業モデルを持つ同社の今後の成長が期待できる好材料だと評価できるでしょう。
九州旅客鉄道株式会社は、地域に根差した企業の事業基盤を強化することで、地域経済の活性化につなげていく方針のようです。今後、シントワールド株式会社がファンドの支援を受けながら、九州全体の観光振興にも貢献していくことが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000804.000037933.html