ニュースの要約
- 大和アセットマネジメントが、「iFreeETF キャセイ台湾テックリーダー指数」を新たに設定し、9月12日に東京証券取引所に上場した。
- 本ETFは、半導体産業において世界的なシェアを誇る台湾のファウンドリー企業を中心とした「台湾テックリーダー指数」への連動を目指す。
- 大和アセットマネジメントとキャセイ投信は、ETFのクロスボーダービジネスにおける協働強化を図る覚書を締結しており、本ETF上場はその最初の商品となる。
概要
大和アセットマネジメント株式会社は、「iFreeETF キャセイ台湾テックリーダー指数」を新たに設定し、9月12日に東京証券取引所に上場いたしました。
上場を記念したセレモニーでは、大和アセットマネジメントの代表取締役社長 佐野径氏による挨拶に続き、台湾ETF市場のリーディングカンパニーであるキャセイ投信のCEO アンディ・チャン氏、ならびに台湾証券取引所のCEO エディス・リー氏より祝辞が贈られました。
本ETFは、台湾株式のみに投資する本邦初の東証上場ETFであり、半導体産業において世界的なシェアを誇る台湾のファウンドリー企業を中心とした「台湾テックリーダー指数」への連動を目指します。半導体産業は今後の生成AI市場の拡大に伴う恩恵を受けることが期待されており、本ETFの投資対象企業も成長が期待されます。
また、本上場に先立ち、大和アセットマネジメントとキャセイ投信は、ETFのクロスボーダービジネスにおける協働強化を図るための覚書を締結しました。本日の上場はこれに基づく最初の商品となります。今後は台湾の投資家の皆さまへ、日本市場への投資を容易にすべくキャセイ投信と協働で台湾市場への商品提供を進める準備をしています。
編集部の感想
編集部のまとめ
「iFreeETF キャセイ台湾テックリーダー指数」: 大和アセットマネジメントが新ETFを上場についてまとめました
大和アセットマネジメントが新たに設定した「iFreeETF キャセイ台湾テックリーダー指数」が、9月12日に東京証券取引所に上場しました。本ETFは、台湾株式のみに投資する国内初の上場商品で、半導体産業において世界的なシェアを誇る台湾のファウンドリー企業を中心とした「台湾テックリーダー指数」への連動を目指しています。
半導体産業は今後の生成AI市場の拡大に伴う恩恵を受けることが期待されており、本ETFの投資対象企業も成長が期待されます。また、大和アセットマネジメントとキャセイ投信は、ETFのクロスボーダービジネスにおける協働強化を図る覚書を締結しており、本上場はその最初の商品となります。今後は台湾の投資家向けにも日本市場への投資商品を提供していく方針のようです。
台湾テック企業に投資できる機会が増えることは、投資家にとって魅力的な選択肢が広がるといえるでしょう。本ETFの今後の動向にも注目が集まりそうです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000118152.html