ニュースの要約
- LRM株式会社がセキュリティ教育クラウド「セキュリオ」の提供を通じてさらなる成長を目指す
- グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)との資本業務提携で、サービスの品質向上と顧客基盤の拡大を図る
- 日本サイバーセキュリティファンドからの資金調達により、人材育成とサービス機能の強化を実現する
概要
LRM株式会社は、グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)、および日本サイバーセキュリティファンドから総額2億円の資金調達を実施しました。
LRMは「セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」の開発・提供事業」とセキュリティコンサルティング事業を展開し、企業の情報セキュリティ体制構築を支援しています。今回の資金調達により、人材の採用強化と「セキュリオ」の研究開発を加速することで、さらなる事業成長を目指します。
GSXとの資本業務提携では、両社の知見やリソースを活用し、より多様化する顧客ニーズに柔軟に対応していくほか、日本サイバーセキュリティファンドの第1号案件として選ばれたことで、LRMの事業の独自性と成長性が評価されたと言えます。
今後は、「セキュリオ」の機能強化や利便性向上に向けた研究開発に注力するとともに、人材採用を進め、2030年までに累計300万人の利用者を目指します。LRMは、国内企業のセキュリティ意識向上と情報セキュリティレベルの底上げに貢献していくことが期待されます。
編集部の感想
-
「セキュリオ」はすでに2,200社以上の導入実績があり、セキュリティ教育の需要の高さがうかがえますね。
-
GSXとの提携により、サービスの幅が広がることが期待できそうです。両社の強みを活かした新しい取り組みに注目です。
-
2030年までに300万人の利用を目指すという大きな目標ですが、企業のセキュリティ意識向上に大きな貢献ができそうです。
編集部のまとめ
セキュリオ:セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」を提供するLRM、GSX社及び日本サイバーセキュリティファンドから2億円の資金調達を実施についてまとめました
LRMはこれまで、セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」とセキュリティコンサルティング事業を通じて、企業のセキュリティ意識向上と情報セキュリティ体制構築を支援してきました。
今回の資金調達により、「セキュリオ」の研究開発を加速させるとともに、人材採用を強化することで、サービスの品質向上と顧客基盤の拡大を目指します。GSXとの提携も、両社の強みを活かした新たな取り組みを生み出すことが期待されます。
さらに、日本サイバーセキュリティファンドからの投資を受けたことで、LRMの事業価値が評価されたことがわかります。2030年までに300万人の利用者を目標に掲げるなど、LRMは国内企業のセキュリティ意識向上に大きな影響を与えていくことが期待されます。
サイバー攻撃が複雑化・巧妙化する中、企業の情報セキュリティ対策は喫緊の課題となっています。LRMが提供する「セキュリオ」は、従業員のセキュリティ意識向上と組織全体のセキュリティ体制強化に大きく貢献できる可能性を秘めていると言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000191.000054434.html