ニュースの要約
- 霞ヶ関キャピタルが大東建託と合弁会社を設立し、ドバイでの不動産開発事業に参入
- 「Emerald Hills」プロジェクトの開発用地を合弁会社に売却
- ドバイの旺盛な不動産需要を背景に、両社で質の高い開発を目指す
概要
霞ヶ関キャピタルは、大東建託と合弁会社を設立し、ドバイでの不動産開発事業に本格参入することを発表しました。
ドバイ政府の長期都市計画「Dubai Urban Master Plan 2040」では、人口が現在の350万人から590万人に増加する目標が掲げられており、不動産市場の旺盛な需要が続いています。これを機に、霞ヶ関キャピタルは2022年12月にドバイ市場に参入し、リノベーション物件の取得・再販を行ってきました。
今回の合弁会社設立により、霞ヶ関キャピタルは、これまでの再販ビジネスから自社主導の開発事業へと進化を遂げます。大東建託は国内最大手の賃貸住宅建設企業で、豊富な資金力と不動産投資の知見を持っているため、両社の強みを活かした質の高い開発を目指します。
第一号プロジェクトとなる「Emerald Hills」は、霞ヶ関キャピタルの子会社が保有していた開発用地を合弁会社に売却することで、開発事業を始動します。今後は、ドバイの主要エリアでマンション、戸建て、オフィスなど多様なアセットタイプの質の高い開発を進めていく計画です。
編集部の感想
ドバイ市場への参入は、今後の成長につながる重要な一歩ですね。両社の強みを活かした高品質な開発が期待できそうです。
合弁会社設立により、より安定的かつ資本効率の高いビジネスモデルの構築が期待できそうです。
「日本品質」を備えたグローバル展開は、日本企業の競争力向上につながるでしょう。
編集部のまとめ
ドバイ不動産開発事業：大東建託株式会社とのドバイ不動産開発事業にかかる合弁会社設立およびドバイ不動産売却に関するお知らせについてまとめました
今回の発表により、霞ヶ関キャピタルは成長ステージへと大きく前進しました。大東建託との強力なタッグにより、ドバイ市場におけるプレゼンス拡大が期待できます。両社の強みを活かした質の高い開発を行い、将来的なグローバル展開の足掛かりを築いていく方針です。
ドバイでの事業が軌道に乗れば、日本企業の国際競争力強化にもつながるでしょう。また、日本の投資家にとっても魅力的な投資機会が生まれることが期待されます。今後の動向に注目が集まります。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000341.000048076.html
