ニュースの要約
- 世帯で自動車保険に加入している率は7割弱
- 『共栄火災海上保険』『JA共済』『こくみん共済coop』加入者では、契約先見直し意向の比率が低い
- 自動車保険選定時の重視点は「保険料の安さ」が5割強、「補償内容の充実度」が5割弱
概要
マイボイスコム株式会社が実施した24回目の『自動車保険の利用』に関するインターネット調査の結果が発表されました。
調査によると、世帯で自動車保険に加入している率は7割弱で、「自分の名前で加入している」は50.5%という結果になりました。特に男性の50～70代では7割前後が自分名義で加入しているそうです。
自動車保険会社別では、東京海上日動火災保険が16.4%と最も多く、次いで損保ジャパン13.1%、SBI損保とあいおいニッセイ同和損保が8～9%となっています。また、『三井ダイレクト損保』加入者の満足度が高く、『ソニー損保』『こくみん共済coop』加入者の「満足」の比率も他と比べて高い結果となりました。
自動車保険の加入経路は「パソコンからインターネット経由」が32.1%と最も多く、次いで「自動車を購入した店」「保険代理店経由」「職場経由」が各10%台となっています。
自動車保険選定時の重視点は「保険料の安さ」が52.3%、「補償内容の充実度」が47.1%と上位を占めています。一方で、『共栄火災海上保険』『JA共済』『こくみん共済coop』加入者の契約先見直し意向は比較的低い傾向にあるとのことです。
編集部の感想
編集部のまとめ
自動車保険の実態調査：世帯で7割弱が加入、共栄火災などの加入者は契約見直し意向が低いについてまとめました
今回のマイボイスコムの調査結果からは、日本人の自動車保有率の高さがうかがえる一方で、保険会社や補償内容の選び方など、自動車保険に関する消費者の意識や行動が詳しくわかりました。
世帯で7割弱が自動車保険に加入しているというのは、日本人の生活に自動車が不可欠であることを示していますね。特に男性の高齢層では自分名義の加入が7割前後と高くなっています。
一方で、保険会社別の満足度や契約見直し意向を見ると、『共栄火災海上保険』『JA共済』『こくみん共済coop』の加入者の満足度が高く、契約見直し意向も低い傾向にあるのが興味深いポイントです。これらの保険会社は信頼できる存在として評価されているのかもしれません。
保険料の安さと補償内容のバランスを重視する消費者が多いことも分かりました。自動車保険の選び方は難しいイメージがありますが、自分に合った保険を見つけるためには、いくつかの会社を比較検討することが大切だと思います。
今回の調査結果は、自動車保険の実態を知る上で参考になる内容だと感じました。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001670.000007815.html
