ニュースの要約
- NPO法人サイレントボイスが大阪市で50番目の「認定NPO法人」に認定された
- 認定取得により、サイレントボイスへの寄付が税制優遇の対象となり、より多くの支援を集められるようになった
- サイレントボイスはろう難聴児の新しい居場所づくりに取り組み、企業や行政の支援が届きにくい領域での支援モデルづくりを行っている
概要
NPO法人サイレントボイスは、2025年9月に大阪市より50番目となる「認定NPO法人」の認定を受けました。
全国のNPO法人のうち、公益性や透明性など様々な基準を満たして認定を取得できる団体はわずか約2%です。
この認定によりサイレントボイスへの寄付が税制優遇の対象となり、より多くの方に安心して支援していただける体制が整いました。
サイレントボイスは「世界で自分だけが、聞こえないと思っていた」そんな孤独をなくすことを目指し、ろう難聴の子どもたちが自分に合ったコミュニケーション環境で楽しく成長できる仕組みづくりを進めています。
現在は、教室型の「デフアカデミー」とオンライン型の「サークルオー」を組み合わせ、全国どこにいても安心して参加できる新しい”居場所”を提供しています。
また、企業や行政のサービスがまだ十分に届かない領域で、ろう難聴児の新たな支援モデルをつくり、政策提言にも取り組んでいます。
今回の認定取得を機に、サイレントボイスでは2025年11月1日から12月末まで「認定取得記念キャンペーン」を開催し、マンスリーサポーター300名の募集を行います。
ご寄付・ご協賛いただいた皆さまには、活動レポートの配信や2026年3月のファンミーティング参加などの特典をご用意しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
NPO法人サイレントボイス:大阪市で50番目の「認定NPO法人」にについてまとめました
NPO法人サイレントボイスが、大阪市で50番目となる「認定NPO法人」の認定を取得したことは大変意義深いニュースだと思います。
全国のNPO法人の中でも約2%しか認定を受けられない厳しい基準をクリアできたことは、サイレントボイスの活動の透明性と公益性が高く評価されたことを示しています。
これにより、サイレントボイスへの寄付が税制優遇の対象となり、より多くの支援を集められるようになります。
教室型とオンラインの両面から、ろう難聴児の新しい居場所づくりに取り組む同団体の活動は、企業や行政の支援が十分ではない領域で大きな役割を果たしていくことが期待されます。
今後、認定取得を機に集まる寄付を通じて、ろう難聴児が自分らしく生きられる社会の実現に向けたさらなる取り組みが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000069748.html