『キモチプラス』:社員の自己理解と活躍を促進 セルフケアツール導入検証へ

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ニュースの要約

  • 特例子会社の株式会社オープンアップウィズが、障害のある社員の定着支援と活躍促進を目的に、セルフケアツール『キモチプラス』の導入実証実験を開始
  • 『キモチプラス』は、始業時に気分や睡眠時間などを入力し、体調やメンタルの状態をグラフで見える化できるツール
  • 今後は『キモチプラス』の効果を検証し、全社への展開を視野に入れている

概要

株式会社オープンアップウィズは、株式会社オープンアップグループの特例子会社で、2025年8月1日現在、社員386名が在籍しています。

そのうち精神障害者160名、知的障害者130名、身体障害者17名が働いており、障害のある社員の活躍促進のため、専門資格を持つカウンセラーによる定期面談や必要に応じた臨時面談などのサポートも行っています。

そして2030年までに従業員1,000人規模への拡大を見据え、社員の自己管理能力向上の支援と業務パフォーマンスの最大化をめざして、定着支援ツール『キモチプラス』の導入実証実験を開始しました。

『キモチプラス』は、始業時にその日の気分や睡眠時間などを入力することで、日々の体調やメンタルの状態をグラフで見える化できるツールです。その日の行動アドバイスも受け取れるため、社員は体調に注意しながら働くことができます。

さらに体調不調の傾向を分析して知らせてくれることで、より早い段階で適切なセルフケアにつなげられるというメリットがあります。

本導入実証実験は株式会社オープンアップウィズの四ツ谷サテライトに勤務する社員を対象に実施しており、カウンセラーによる定期面談時間や遅刻・早退・休憩の回数などの勤怠データに加え、対象社員へのヒアリングによる感想や心の変化、業務の正確性や処理のスピードをもとに、導入効果を多角的に検証します。

効果が確認できれば全社への展開も視野に入れており、今後は、ツールやシステムを効果的に活用し、社員一人ひとりの活躍を支えセルフケア能力を高める取り組みを進めるとともに、誰もが安心して働ける職場づくりを推進していきます。

編集部の感想

    障害のある社員の活躍を支援するこの取り組みは、社会的にも大変意義深いものだと感じます。
    『キモチプラス』というセルフケアツールの導入は、社員一人ひとりの健康管理と業務パフォーマンスの向上に大きな効果が期待できそうです。
    障害のある社員の定着支援と活躍促進に向け、ツールやシステムを効果的に活用していく取り組みは、他の企業にとっても参考になるだろう。

編集部のまとめ

『キモチプラス』:社員の自己理解と活躍を促進 セルフケアツール導入検証へについてまとめました

株式会社オープンアップウィズは、障害のある社員の定着支援と活躍促進を目的に、セルフケアツール『キモチプラス』の導入実証実験を開始しました。

『キモチプラス』は、始業時に気分や睡眠時間などを入力することで、日々の体調やメンタルの状態をグラフで見える化できるツールです。その日の行動アドバイスも受け取れるため、社員は体調に注意しながら働くことができます。

この取り組みは、障害のある社員の活躍を支援し、社員一人ひとりの健康管理と業務パフォーマンスの向上に大きな効果が期待できるものです。

今後は、『キモチプラス』の導入効果を検証し、全社への展開を目指すとともに、ツールやシステムを効果的に活用しながら、誰もが安心して働ける職場づくりを推進していくことが重要だと考えます。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000167083.html

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