ニュースの要約
- 公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)が、世界で最も有名なデザイン賞「Red Dot Design Award」を運営するRed Dot GmbH & Co. KGと協力関係を締結
- 日本のデザイナーや企業がRed Dot Design Awardにアクセスしやすくなり、グローバルな舞台での活躍を後押しすることが期待される
- JIDAは、産業デザインの振興と国際交流の強化を進め、日本のデザインの価値を世界に発信していく
概要
公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)は、世界で最も有名なデザイン賞である「Red Dot Design Award」を運営するRed Dot GmbH & Co. KGと協力関係の覚書を締結しました。
Red Dot Design Awardは、「デザインの質を評価する」ことを基本方針として、国際的な視点から優れたモノのデザインとデザイナーを高く評価し、世界に広く発信しています。今回の提携は、このRed Dotの理念に共鳴し、日本におけるモノづくりの価値を再認識し、新たな刺激を与えるものとなることが期待されています。
本協力関係に基づき、JIDAは日本におけるRed Dotの窓口として、応募希望者や受賞者に向けた情報提供の支援などを行います。これにより、日本のデザイナーや企業がRed Dot Design Awardにアクセスしやすくなり、グローバルな舞台での活躍を後押ししていきます。
JIDAは、非営利団体としての使命に基づき、産業デザインの振興と国際交流の強化を進め、日本のデザインの価値を世界に発信し、産業と社会の進化発展に貢献していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
Red Dot Design Award:公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)は『Red Dot Design Award』の Red Dot GmbH & Co. KGと協力を締結。産業デザインの振興と国際交流の強化へについてまとめました
今回のJIDAとRed Dotの協力関係の締結は、日本のデザイン業界にとって非常に重要な出来事だと言えるでしょう。Red Dotは世界的に権威のあるデザイン賞であり、その理念に共鳴したJIDAが窓口となることで、日本のデザイナーや企業がグローバルな舞台で活躍する機会が一層広がることが期待されます。
産業デザインは時代とともに新しい役割を担ってきました。デザインの力が社会を変革し、産業の進化にも寄与することを考えると、JIDAがこれからも産業デザインの振興と国際交流の強化に尽力していくことは大変意義深いといえます。日本のデザインの価値を世界に発信し、人々の暮らしに新たな価値を生み出していくことが期待されるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000099962.html