ニュースの要約
- 株式会社MagicHolicが東京都の「APT Women」第10期に採択された
- STORYS.JPとのパートナーシップにより、ショートアニメ制作を開始
- AIを活用し、コスト・時間・グローバル展開の課題を解決する
概要
株式会社MagicHolicは、東京都が実施する女性起業家の成長を支援するアクセラレーションプログラム「APT Women」第10期に採択されました。
また、人生物語プラットフォーム「STORYS.JP」を運営する株式会社OXNY LABとのパートナーシップを締結し、AIを活用したショートアニメ制作を開始しました。
MagicHolicは、独自開発のAI制作エンジンを活用することで、アニメ制作の課題を解決する取り組みを行っています。具体的には、従来の1/60のコストで高品質なアニメーションを制作できるほか、制作期間を大幅に短縮し、10言語以上での同時グローバル展開が可能になります。
今回のパートナーシップでは、STORYS.JPが保有するコンテンツIPの中から海外展開に適した作品を選定し、MagicHolicのAI技術でショートアニメ化する取り組みを開始しました。2025年度までに15~20作品/四半期の制作体制を確立し、主要プラットフォームの合計チャンネル登録者数5万人を目指すほか、IPライセンス30タイトルの獲得を目標としています。また、2030年には50カ国、500万人のファンに1,500作品以上を配信し、日本発のグローバルエンターテインメントプラットフォームの確立を目指しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
【MagicHolic】:東京都「APT Women」第10期に採択 – STORYS.JPとショートアニメ制作開始についてまとめました
今回の発表では、MagicHolicがAI技術を活用することで、アニメ制作の課題を克服し、グローバル展開を目指す取り組みが注目されました。特にSTORYS.JPとのパートナーシップにより、既存のIPを活用したショートアニメ制作に着手したことは大きな意味があります。
アニメ業界が抱える課題である「コスト」「時間」「グローバル展開」を同時に解決できる可能性があり、今後の展開に期待が高まります。2030年までに50カ国、500万人のファンに1,500作品以上を配信し、日本発のグローバルエンターテインメントプラットフォームの確立を目指すというビジョンは野心的ですが、着実な実績を積み重ねていけば実現できるのではないでしょうか。
この取り組みが成功すれば、日本のアニメ・マンガ文化の発展にも大きく寄与することが期待されます。ユーザーの視点でも魅力的な作品が生み出されることで、新しい体験を提供できると感じました。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000153371.html