ニュースの要約
- RIPPLE、立石の人気焼肉店「和敬」と協業し「黄金6時間」の食体験を設計
- RIPPLEが接客・導線・スタッフ教育など体験設計を担い、初回満足度92%を目指す
- 資本の大きさに頼らず、地域に愛される良心的な店が勝てるモデルを証明する
概要
パーソナルジム「STREAM」を運営する株式会社RIPPLEは、葛飾・立石の人気焼肉店「立石ホルモン和敬」と理念共感に基づく協業を開始します。
和敬は朝締めから「黄金6時間」の鮮度基準、徹底下処理、温度・動線管理で”最初のひと口”を設計します。一方、RIPPLEは接客・導線・スタッフ教育など体験設計を担い、初回満足度92%を起点に再来の必然化とLTV最大化を狙います。
飲食店は参入障壁が低く出店も多いものの、同時に閉店も多い状況にあります。原材料や光熱費、人件費の上昇により、地元に愛される良心的な個店ほど体力を削られ、閉店を余儀なくされるという現実があります。
そこで、飲食ビジネス(GRIT)×人材開発(RIPPLE)の異業種連携で、初回来店時の感動を最大化して再来の動機付けをする”体験価値モデル”へ転換し、地域に愛される強い飲食店経営を行います。RIPPLEは接客スクリプト・導線・スタッフ教育を担当し、GRITは素材・仕入れ・管理・オペレーションなどを担当する分業体制を組んでいきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
「黄金6時間」の食体験を設計：RIPPLE、飲食参入 立石の人気焼肉店・和敬と協業についてまとめました
今回のRIPPLEと立石ホルモン和敬の協業は、飲食店の抱える課題に対して新しい解決策を提案するものです。素材の鮮度と下処理にこだわる和敬と、接客や体験設計に定評のあるRIPPLEがタッグを組むことで、単なる”美味しい”だけでは選ばれにくい時代に、顧客体験の差別化を図り、再来を促す仕組みを構築します。
立地や雰囲気、メニューなど、従来の飲食店の要素だけでなく、スタッフの接客やサービスなど、体験そのものにこだわる経営は珍しく、地域に愛される強い店づくりに役立つと期待できます。また、RIPPLEの人材育成の手法を飲食店にも活かすことで、飲食店業界の課題解決に貢献できるかもしれません。
顧客体験を重視した飲食店経営の先駆けとして、今後の展開にも注目が集まりそうです。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000169477.html
