ニュースの要約
- 株式会社SBI新生銀行が、IT人材向けのキャリアコース「金融ITキャリアコース」を新たに導入する。
- 専門領域やレベルに応じたコンピテンシー(ITコンピテンシー)を定義し、これに基づいた評価と処遇を行う。
- 金融IT人材の育成・採用・活躍を強化し、中期経営計画の中で掲げる「次世代の金融、共に築き切り拓く未来」の実現を目指す。
概要
株式会社SBI新生銀行は、テクノロジーを活用したビジネスをさらに加速させるため、IT人材向けの人事運用制度として「金融ITキャリアコース」を新たに導入しました。
これまで当行では、IT資格取得や研修受講への支援、システム障害対応手当の支給など、IT人材育成のための各種制度を整備してきました。今回の「金融ITキャリアコース」の導入により、IT人材の専門性と処遇の向上を図り、さらなる強化を目指します。
本コースでは、金融IT業務に必要なコンピテンシーを専門領域やレベルごとに定義し、それに基づいた評価と処遇の提供を行います。これによって、IT人材が自律的に成長し活躍できる環境を整備することが目的です。
当行は、SBIグループの一員として先駆的な技術を活用したビジネスに取り組んでおり、高い専門性を持つ金融IT人材が重要な役割を果たしています。本コースの導入により、IT人材の育成、採用、活躍を促進し、中期経営計画で掲げる「次世代の金融、共に築き切り拓く未来」の実現につなげていきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
【キャリアコース:株式会社SBI新生銀行 IT人材向けキャリアコースの導入について】についてまとめました
今回の発表は、金融業界におけるIT人材の重要性の高まりを反映したものと言えます。SBIグループの一員として、先駆的なテクノロジーの活用に取り組む株式会社SBI新生銀行は、IT人材の育成と活躍の機会拡大に積極的に取り組んでいます。
「金融ITキャリアコース」の導入により、IT人材のスキルや能力が適正に評価され、それに応じた処遇が提供されるようになります。これにより、IT人材のモチベーションが高まり、さらなる成長と活躍が期待されます。
中期経営計画で掲げる「次世代の金融、共に築き切り拓く未来」の実現には、優秀なIT人材の確保と活用が不可欠です。この取り組みは、金融業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させる一助になるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000151.000005652.html